斜面をテープに頼りながら登り、最後は足下が柔らかく崩れやすい急斜面を、 木の根に掴まるようにして登り切ると、赤色の矢印が書かれた小さな岩場に突き当たる (写真)。 矢印に従って、その岩の右方へと進み、さらに現れる黄色や赤の矢印に沿って岩場を回り込んでいくと、 岩に取り付けられた 『 ← グリーンロッジ黒森、みずがき山 → 』 と書かれたステンレス製のプレートが現れる。 | |
さらに、岩に付けられた赤と黄のペンキ印を辿っていくと、
道は途中から少し下るようになる。その先を見ると、岩に書かれた矢印、木に付けられた赤印、そしてテープ類がずっと続いているのが見える。 しかし、ここで注意が必要である。 |
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斜面を登っていくと、今まで頻繁にあったテープがあまり見られなくなって少し心細くなる。 フカフカした土の斜面を登り切ると、大きな岩壁に突き当たる。 左側にも岩に沿って進む明瞭な道があるが (写真。岩壁の下部に登り着き、左側への踏み跡を眺めたもの。)、 右手にテープがあるのでそちらへと進む。 左は、ロッククライミングをする人たちが進むための道のようだ。 | |
テープに従って、ここから一旦 岩と岩の間の細い溝状の中を下る。 |
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これがそのブナの木。 | |
カンマンボロンの入口はすぐソバのはずと、庇のような岩から目線を下げていくと、
草付きの斜面を少し登った所の左手に、上からの岩壁に寄りかかっている岩が見える。 |
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