岩屑や木の根が少し五月蝿い道を暫く進んでいくと、ようやく樹林が切れて
瑞牆山がスッキリと見通せるようになる。 写真、中央 やや右側の大きな岩峰が
瑞牆山の頂上。 | |
緩やかだった道も、一旦 急坂を大きく下って、天鳥川源頭へと下り立つことになる。
時刻は 7時49分。 なお、この急坂を下る途中、
瑞牆山からの下山者と擦れ違った。 |
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川を渡ると、すぐに真っ二つに割れた大岩 (写真 : 桃太郎岩) が現れ、
道はその右手に付けられた丸太の階段を登っていくことになる。 2つ目の立派な階段を過ぎ、大きな岩がゴロゴロした道を登っていく。 ただ、2ヶ月ぶりの登山ということで、体調の方を少々心配していたのだが、
今のところ問題ない。 | |
高度が上がるに連れ、周囲には日が当たり出し、気分良く登っていくことができる。 途中、ロープや鎖場が現れるが、どうしてもそれに頼らねばならないというレベルではない。 やがて、足下は岩から土と木の根が目立つ道へと変わり、 奥秩父らしさが感じられるようになるが、すぐにまた岩の道へと変わる。 |
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急坂の先を見ると、大きな岩の上部が見えている。大ヤスリ岩であろうか。 まだまだ遠い。 周囲には大きな岩が頻繁に見られるようになり、道はその間を縫うように進む。
テープやペンキ印がしっかりあり、迷うことはない。 | |
暫く登って振り返ると、樹林の間から
富士山が見えるようになる。 なお、雲が多いため、富士山の手前に見えるはずの 御坂山塊はほとんど見えないが、 雲の間にチラリと見えているのは、 節刀ヶ岳、鬼ヶ岳あたりであろうか。 道は、この先で岩のトンネルを潜ることになったのだが、
この登山道を登るのは 3度目になるにも拘わらず、この岩潜りは記憶にない。 |
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