瑞牆山 ( 瑞牆山:2,230.4m ) 2015.9.11 登山



【PHOTO & 記録 瑞牆山 7】

途中、東屋が現れ、さらに進んで行くと丁字路にぶつかる。
左は山に向かっていくことになるので、右に道をとって下っていくと、先の方に建物が見えてきた。 みずがき山自然公園 (芝生公園) である。これで安心である。
しかし思うに、林道をそのまま下った方が楽だったのかも知れない。何だか遠回りさせられたような気分である。

みずがき山自然公園の駐車場を 11時48分に通過、ここからは舗装道を歩く。
振り返れば、瑞牆山の一部である 岩峰がよく見える。

駐車場から少し進むと、道路左側に、先程と同じような 『 瑞牆の森 』 の歩道案内図が現れた (写真)
道路の右側には駐車スペースもあり、車が 1台駐まっている。
そう、事前の下調べでは、ここが カンマンボロンへの登り口のはずである。時刻は 11時52分。

少々疲れ気味ではあったものの、 ここから カンマンボロンのある場所までは 1時間チョイと聞いているので、 このチャンスを逃すまいと カンマンボロンを目指すことにする。
案内図の右にある踏み跡を進む。

すぐに道は二股に分かれるので右へと進む。
この後、五叉路が 2回ほど現れるが、いずれも真っ直ぐ進めば良い。

周囲の木々あるいは岩には、しっかりとテープやペンキ印が付けられている。 足下の道もハッキリとしており、普通の登山道と全く変わりはない。
岩壁を登攀するクライマー達によりつけられた道だからであろう。

下草の生えたカラマツ林を緩やかに登る。
やがて、少し傾斜がきつくなってくると周囲は自然林へと変わり、左上から下ってくる斜面を横切って進むようになる。
頂上からここまで水以外何も口にしていなかったため、道も平らになってきたところで暫し休憩する。

7分程休んだ後に出発。
明瞭だった道も、やがて広い斜面を緩やかに登るようになると、道もやや見分けにくくなってくる。
しかし、先にも述べたようにペンキ印、テープがしっかりと付けられているので迷うことなく進んでいくことができる。

小さな流れを渡る。
流れは、丁度 『 Y 』 の字のようになっており、 渡った流れは 『 Y 』 の字の 左側に分かれている部分に相当する。
従って、左右に小さな流れを見ながら登って行くことになる。

やがて、前方樹林越しに カンマンボロンのあるはずの岩場が見えるようになり、 岩が庇のようになって張り出していて洞窟のようになった窪みが見えてくる。
カンマンボロンはあの下にあるはずである。目標がある程度捉えられたことで、少し元気が出る。

道は、再び、展望の利かない斜面を登っていく。
周囲には大きな岩が転がっており、木の根っこも出ていてやや歩きにくい。
この登りはかなりキツく感じられ、息が上がる。少し登っては立ち止まって上を見上げるという、 疲れている時の パターンを繰り返す。

涸れ沢のような窪みを右に横切り (写真)、 さらにキツくなった斜面をテープに頼りながら登っていく。
足下には倒木や岩が多く、疲れた身体にはキツい。



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