岩を潜った先で、目の前に先程の大きな岩峰が見えてきた。 これが大ヤスリ岩に違いないと思い、写真を何枚も撮る。 | |
さて、大ヤスリ岩だと思った大岩であるが、その岩の右側を巻くように登っていくと、
その岩の後方にもう一つ大きな岩峰が見えてきた。 ただ、帰宅後にネットで調べてみると、上の写真、
つまり手前の岩を 大ヤスリ岩としている記述が多い。 |
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暫く登って振り返ると、その岩峰の左後方に 白根三山が見えている。 写真 右側の山が
北岳。
そして左に中白根山を挟んで、大きな山容の
間ノ岳が続く。 また、北岳の右斜面 手前に見えている台形の山は、
恐らく 高嶺で、その左が
鳳凰三山の地蔵岳と思われる。 | |
大きな岩がゴロゴロとしている上を登っていく。 やがて、道は
瑞牆山山頂に繋がっていると思われる
大きく高い岩壁に沿って登るようになる。 |
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さらには、両脇から大岩が迫るようになっている間を進んで行く。 右に道を取り、岩の下を回り込んでいくと鎖場が現れ、さらにはロープ、
梯子を越えて行くことになる。 | |
そのシャクナゲのトンネルを抜けると、大きな花崗岩の一枚岩と、 その他にいくつかの大岩が重なる 瑞牆山頂上であった。 時刻は 9時6分。 頂上には、先程大ヤスリ岩の手前で小生を追い抜いていった方が一人居られるだけ。 頂上にはいくつかの頂上標識がある他、方位盤が置かれていたが、 地図では存在する三角点については見つけることができなかった。あまり良く探さなかったからかもしれない。 |
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