 |
身支度を調え、 6時17分に駐車場を出発。
見上げれば、 上空には青い空が広がっているが、 山の方には少々雲が見える。
すぐに森に入り、 途中で右折して 羽衣池・牛首山方面を目指す。
足下は敷石や 丸太で作られた緩い階段状になっており、 却って歩きにくい。 さらに、
丸太の階段の間に水が溜まっている箇所が 何ヶ所もあり、 整備のつもりがむしろ仇となっている。
気持ちの良い林の中をゆっくり登り、 6時28分に羽衣池に到着。 池はほとんど草で埋まっているが、
真ん中辺には水も少し見える。 この池では 実験的に ミズバショウの栽培も行われているとか・・・。
本当にそんなことをして良いのだろうか。
道は 所々で樹林を抜け、 スキーコースのようなところを横切る。 |
かなり高度が上がってくると、
樹林の切れ間から 富士山を見ることができた。 沸き立つ雲の向こうに シルエットのように うっすらとしか
見えないが、 やはり富士山が見えると嬉しい。 しかし、ここから見る富士山は、
大きく右に傾いて見える。 それで正しいのであろうが、 何か地球が丸いことを 意識させられた。
やがて、 右手にスキー場のリフトが見えてきた。 立派な標識もあり、 その柱の所には
黄色い登山届用ポストも付けられている。
初めてこのコースを登った時には、
登ってきた先に スキーリフト用の施設が現れたので やはり少々しらけたが、
このコースも 3回目ともなれば、 もうその存在は当然頭に入っており、 何も感じない。
時刻は 7時4分。 |  |
 |
7時8分、 賽ノ河原に到着。 ここからも富士山が見える。
また、 南の方には 南アルプスの山々が見える。 やはり、
少々霞んだ感じではあるが、 それでも右から、
鋸岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、 そして北岳、間ノ岳(と思う)、鳳凰三山という順に並んでいる。
北岳の左後方に見えるのは 間ノ岳と思うが (雲に隠れて形が良く見えない) 、かなり山腹に雪が残っており、
白根三山縦走のリベンジが叶うのは まだまだ先という感じである。
そして、賽ノ河原の向こうには これから登る牛首山が見える。 牛首山の右後方に見えるはずの赤岳は
残念ながら山頂が雲に覆われている。 さらに牛首山左後方に見えるはずの 権現岳も雲の中。
辛うじて 三ツ頭、前三ツ頭が見えるだけである。 目的の山が、 皆 雲の中なので、
少々気持ちが萎える。 |
賽ノ河原を過ぎ、 牛首山に向かって 急斜面を登る。 主に
樹林帯の中を登るのだが、 時折、左側が崖となっている場所を 通過することがあり、
その度に富士山や茅ヶ岳・金ヶ岳、 そして甲斐駒ヶ岳を始めとする 南アルプスの山々を見ることができる。
そして、 写真のように、 樹林の向こうに 権現岳も見ることができたのであった。
賽ノ河原から見た時には、 完全に雲に覆われていた 権現岳であったが、
今は このように ゴツゴツした頂上部分を見ることができる。 どうやら雲は流れているようなので、
赤岳も権現岳も 今後 雲が取れることを 期待したいものである。
やがて、 樹林の中に大きな岩が現れ、 それが暫く続く。 このコースを登るのは
8年ぶりということになるが、 この岩群のことは記憶にない。 |  |
 |
再びガレ場の上を通る。 従って、 視界が開け、 南アルプスの山々が
再び見えるようになる。 鋸岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、 皆 頂上は晴れているようだ。
本日は 山の選択を誤ったかもしれない。
甲斐駒ヶ岳の真下に 残雪のような白い塊が見えるが、 あれはもしかしたら
日向山の雁ヶ原であろう。
富士山の方に目をやれば、 もうほとんどフェードアウト状態。 左手前の 茅ヶ岳、金ヶ岳、曲岳はよく見える。
なお、この八ヶ岳の裾野に広がる 緑の原について、 この時はゴルフ場と解釈し、
少々苦々しく思ったのだったが、 後ほど 八ヶ岳横断自然歩道を歩いてみて、
それが八ヶ岳牧場だと気づいた次第。 やはり 勝手な思い込みは良くないと反省。 |
シラビソの樹林帯の中、 急登が続く。
しかし、 それも徐々に傾斜が緩やかになってきたな と感じ始めると、
やがて牛首山の頂上であった。 時刻は 7時59分。
ここは 標高 2,280.1mであり、 三等三角点が置かれている。
以前はなかったベンチに腰掛け、 少し休憩。 頂上は樹林に囲まれていて
展望は利かないものの、 わずかに西側だけ少し隙間が空いており、 そこから権現岳方面が見える。
しかし、この時は、 権現岳に再び雲が掛かっており、 僅かに隣の旭岳の頂上が見えただけであった。
頂上では 3分ほど休んだだけで、 すぐに出発。 先のガレ場で追い抜いた人が
まだ頂上に登ってこないうちの出発であった。 |  |