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そして、少し動き回れば、石尾根のさらに先、 鷹ノ巣山、 日蔭名栗山、高丸山も見ることができる。 写真 左から順番に、鷹ノ巣山、日蔭名栗山、高丸山と続く。 |
さらに少し進むと、高丸山の右手後方に 三頭山が見え、その後方に 丹沢山、 蛭ヶ岳、 檜洞丸、 大室山といった 丹沢の山々が うっすらと確認できるようになる。 もっと右側が開けていれば 富士山が見えるのかも知れないが、 残念ながらそちらは樹林に隠れてしまっている。 |
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やがて、周囲の樹林は疎らとなり、 さらには幼木だけの場所も現れる。 勾配は緩やかになり、歩き易く、気持ちの良い道が続く。 やがて、右手が少し開けた区間は終わりとなり、後方樹林越しに 雲取山を見た後、 道は再び密度の濃い樹林帯に入っていく。 |
下草のない、 木の根が剥き出しになっている細い尾根道が続くが、ほぼ平らであるため足が進む。 周囲の樹林がシラビソやツガであることから、やはり雰囲気は奥秩父に近いものがある。 そのほぼ平らな道も、「 19-S-240 」 のナンバーが振られた標識を過ぎてからは下りに入り、途中、何回か平らな部分はあるものの、長い間、高度を下げていく。 |
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展望の無い下りが続く中、樹林が切れて 川苔山、本仁田山、そしてこれから目差す 天祖山がチラリと見える。 写真 右手の大きな山が天祖山。 |
やがて、道は剥き出しになった木の根が目立つ、幅 1.5m程の細い尾根上を進むようになる。 今までに比べてかなりワイルドな状況になったため楽しくなってくるが、 そのまま尾根通しに進むと思った道も途中から右に外れて尾根を巻くようにして下って行く。 この辺ではシャクナゲの群生が目立つ。 |
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