芋木ノドッケ、長沢山、天祖山 ( 芋木ノドッケ:1,946m、長沢山:1,738m、天祖山:1,723.3m ) 2018.6.5 登山



【PHOTO & 記録 芋木ノドッケ、長沢山、天祖山 5】

道の方はほぼ平らな状態が続いていたが、 やがて草地の狭い尾根を登っていくようになる。

実際は尾根がいくつかに分かれた感じで、今登っている尾根の右下は窪地になっており、 その向こう側にもこちらと平行して上に延びている尾根が見えている。

この辺では赤テープが目立つようになり、テープに先導される形となる。
良く見ると、右側の尾根へと移る道も見られるが、ここはそのまま土手のような尾根を進む。

足下には再びフキの群生が見られるようになり、その辺りから傾斜が増してくる。
フキが群生する斜面をジグザグに登っていくのだが、足下がかなり柔らかいので少し苦労する。

一方、この辺になると展望も開けるようになり、振り返れば石尾根上にある 鷹ノ巣山や日蔭名栗山、 高丸山が見え、鷹ノ巣山の左後方には 大岳山も確認できるようになる。

また、さらに左、すぐ近くには 天祖山も見えている。

こちらがその 鷹ノ巣山方面。

中央の大きな山が鷹ノ巣山で、その左手、石尾根の後方に 大岳山がうっすらと見えている。
その大岳山の手前にある石尾根上の高みは六ツ石山と思われるが、いつも見ている角度とはかなり違うため、あまり自信は無い。

フキの群生地を抜けると、 傾斜はますますキツクなり、一方で道の方はかなり曖昧になってくる。

直登するのはかなり億劫に思えたので、一旦 左手に見える支尾根に向かうことにする (写真)
同じことを考える人が多いのだろう、その支尾根に向かう踏み跡がうっすらと確認できる。

フカフカして滑りやすい斜面を登る。

その支尾根に登り着いた後、 そこから右に折れて支尾根を辿っていくのだが、ここからも急斜面が待っている (写真)

草の中に白い小さな岩がいくつも転がっている急斜面を登り、 途中から左手に回り込んでいくと、嬉しいことに踏み跡が現れる。

展望も開け、 雲取山やその右後方の 飛竜山がよく見える。

ここからは再び細い草付きの尾根が続くようになり、踏み跡も明瞭、 赤テープも確認できてホッとする。

こちらはその 飛竜山方面。

中央の一番高い山が飛竜山で、その手前が三ツ山、そして飛竜山の左の山が前飛竜と思われる。

三ツ山の右奥に見えているのは 大常木山方面と思われるが、 こちらもあまり自信は無い。


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