芋木ノドッケ、長沢山、天祖山 ( 芋木ノドッケ:1,946m、長沢山:1,738m、天祖山:1,723.3m ) 2018.6.5 登山



【PHOTO & 記録 芋木ノドッケ、長沢山、天祖山 11】

そして再度下りに入った後、緩やかな斜面の登りに入る。
この斜面は 天祖山頂上から直接下ってきているはずなので、 頂上まではもうすぐである。

落ち葉が目立つ斜面にうっすらと残る踏み跡を辿っていく。
しかし、緩やかな斜面とは言え、この頃になると疲れが出始めて足が進まない。

天候の方もすっかり曇りとなり、 長沢背稜付近では時々射していた陽の光も今は全く射すことはない。

傾斜がさらに緩み出すと、前方の木立の中に黒い屋根が見えてくる。
天祖山頂上、そして天祖神社に到着である。
神社の東側を回り、三角点が置かれている神社の正面に立つ。
時刻は 13時51分。

先日登った際には、ここを再訪することは当分ない思っていたのであるが、 こうしてほとんど期間をおかずに再訪することができて嬉しい。

神社に参拝した後、前回と同じく左手の小さな広場にて暫し休憩する。
上空は完全に曇り空。
従って、この後、会所前から見えるはずの 富士山は期待できそうもない。

13時59分に出発、神社前まで戻って檜が並ぶ参道を下る。

先日登った際には緩やかと感じた参道であるが、下りでは意外に傾斜を感じる。
そして、参道を過ぎ、右に緩やかにカーブしていけばすぐに会所である。
時刻は 14時3分。

写真は会所を南側から撮ったもの。
入口は、写真とは反対側、天祖神社側に設置されている。

早速、会所の右手を進み、 富士山が見える広場へと進む。

空は真っ白な状態であるため、やはり 富士山は見えないと思ったのだが、目を凝らすと、不完全ながらも 富士山が見えるではないか。
雲が二層になっていて上部は 富士山の頂上にかかり、下部は五合目以下を覆っているものの、雲と雲の間に 富士山の左右の斜面が見えているのである。

先日、天目山、蕎麦粒山に登った際には 富士山は全く見えなかったので、不完全ながらもその姿を見ることができて嬉しい。

さて、後はひたすら下るのみである。
出だしは草原のような広い場所を突っ切り、その後、下りに入る。

最初は緩やかに下り、途中、平らな場所を経て、道は少し急坂を下る。
白い岩がいくつも飛び出している斜面を下り終えると、また暫く平らな道が続く。
その先でまた下りに入った後、狭い平らな尾根を進む。

平らな尾根の先からは、またまた白い岩がいくつも飛び出している細い尾根の下りとなり、 途中から尾根を外れて右下に下り、その後、広い尾根を緩やかに下って行く。

倒木や岩が多く見られる場所を過ぎ、道がまた平らになると、 岩が多く見られる細い尾根を進む。
3つの岩が石碑のように並ぶ場所を過ぎ、少し傾斜がキツクなると、足下には落ち葉が多く見られるようになる。


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