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高度を上げて振り返れば、台形をした芋木ノドッケ、 そしてその左後方 (写真 左奥) に 雲取山が見えている。 ただ、その後方は灰色で、青空は全く見られない状態になっており、 天候はやや下り坂のようである。 |
最後は緩やかな登りが続くようになり、左側から回り込むようにして尾根を登っていくと、
やがて上方に
鷹ノ巣山と同じ
御影石製の立派な標識が見えてくる。 この頂上は東西に細長い上に狭く、さらには面白いことにこの頂上よりも少し先の方が高いように思われる。 |
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少し休憩した後、12時12分に出発し、 この頂上標識が立つ場所よりもさらに高く見える方へと進む。 その後、小さなアップダウンを経た後、道は下りに入り、斜面をジグザグに下っていく。 |
徐々に高度を下げていくと、
雲取山と小雲取山、
そしてその 2つのピークを結ぶ稜線がよく見える場所に出る。 |
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さらに下って標識が置かれている鞍部に下り立つと、 道はここから目の前の尾根を避けて左に曲がっていく。 周囲の雰囲気も変わり、ブナやマメグミ、ミズキといった木が多く現れ、
足下にはカニコウモリやシダ類が多く見られるようになる。 |
尾根の側面を緩やかに登っていくと、やがて道は舟窪状となった地形に入り込む。 前回、 天祖山から酉谷山へと向かう途中、 水松山 (あららぎやま) 周辺でこの舟窪状の地形が多く見られたので、天祖山への分岐が近いのではと思っていると、 やがて見覚えのある古い標識が現れる。 さらには、その標識に従って舟窪地形の右側の斜面に登ると、
これまた見覚えのある新しい標識が現れる。 |
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