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この新しい標識の所からは、 今標識が立っている尾根 (舟窪地形の片側の縁)を越えて下方へと下って行くのであるが (写真)、 標識を無視して今立っている小さな尾根を東に進めば水松山に至り、西に進めば板小屋ノ頭 (アララギ谷ノ峰) を経由して 天祖山への道に合流できるのである。 前回の天祖山登山では、登山道を外れてその板小屋ノ頭からこの標識の立つ場所に至り、
その後も尾根通しに進んで水松山に登っているのだが、本日は素直に登山道を進む。 |
少し下ると道はすぐに丁字路に至る。 右に道を取り、板小屋ノ頭の東側斜面を横切っていく。 そして、12時52分、前回 板小屋ノ頭に取り付くべく
(実際は水松山と勘違いしていた) 登山道を外れた場所に登り着く。 |
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さらに少し下り、道が緩やかに左にカーブしていく所で、
左手樹林越しに
天祖山の石灰石採掘現場がチラリと見える。 |
道の方は梯子坂ノ頭の東側を巻いていく。 桟橋を渡り、やがて梯子坂ノ頭を巻き終えると、 ここからは東京都の水源林管理用の作業道である広い道が続く (写真)。 周囲の木々に葉が多く茂っているため、 前回とはかなり雰囲気が違っていることにやや戸惑いながら緩やかに下っていくと、 やがて梯子坂ノクビレに到着する。時刻は 13時9分。 そこからさらに少し下った後、緩やかな登りに入る。 |
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その後、一旦下って鞍部に下った後は急登が始まる。 周囲の木々は前回よりも葉がかなり多くなっているため、前回この斜面から見ることができた 雲取山などの山々は ほとんど見ることができない。 |
息を切らせつつ登る。 倒木や木の根が煩い中を喘ぎ喘ぎ登る。 再び木の根が目立つ斜面を喘ぎつつ登る。 |
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