姿勢よく立ってますか、 歩いていますか、座っていますか?
自分の立っている姿、歩く姿を、鏡やショウウィンドウで見て見ましょう。 立っている自分の肩の高さは左右同じですか? 右か左かのどちらかが下がっていたりしませんか? 前に出ていたりしていませんか? 斜めに立っていませんか?
歩く時には、肩や上半身を左右に振り子のように振ってはいませんか? 頭や首、肩の傾きや高さの左右差は調子の良くない時、運動不足で筋肉が弱った時ほど目立つものです。
骨格を形成する骨は左右対称にあるものですが、これがどちらかに傾いて非対称になっていることを「バランスのズレ」といいます。 腰や仙骨に「バランスのズレ」があるときには、仰向けに寝て足を見ると、足の長さや開き方が左右で違うことがあります。 O脚気味になることもあります。 また、中には外見上、手や足の長さか同じように見えても、骨格の左右が非対称になり、隠れていることもあります。
同じ姿勢での作業では、腰にかかる負担は、寝る、立つ、椅子に座るの順に大きくなりますので、休憩をとり、筋肉を伸縮させましょう。
仙骨の「バランスのズレ」は感じませんがバランスが良くなると、足の形態が左右対称になり、首すじ背すじが伸びて姿勢がよくなってきます。
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