「昔からいつも地黒よ」「黄色っぽいよ」 と思い込んではいませんか?
本来の肌色は、日焼けをしていない子供の肌の色が最も望ましいようです。 東洋人は黄色人種なので黄色っぽいといわれていますが、本当に黄色っぽいと黄疸、青白いと貧血などのときもあります。
肌の色は環境の影響を受けるために多少異なることもありますが、薄いピンク、黄色、茶色が混合したような肌色が多くなるようです。 冬には末梢血管が細くなり多少黄色っぽく見えることがあります。 又、お腹や背中、腰の肌が茶色や黒っぽくなっていることも体調を顕していることがあります。
健康的な肌色の代名詞として、良く漁師さんの肌が引用され、赤銅色のたくましそうな顔や身体とあります。赤銅色とは肌に弾力があり、黒く、光沢がある黒光りしていることをいっています。
紫外線に当たりすぎると、皺(シワ)が増え、弾力が減ってくるといわれています。 しかし、漁師さんは、海では中袖をきたり、帽子をかぶったりして、直射日光から体を、肌を守る昔からの生活の知恵を持ち合わせているようです。
小麦色の肌が健康の代名詞のように言われていますが、強い太陽に肌をさらすぎ、焼きすぎてはよくありません。
その日焼けが半年たってもとれない時は、肌と身体の新陳代謝が停滞していることが少なくありません。
なかなかとれない時には、体のバランスを整え、首腰お腹のトライアングルを元氣にしましょう。
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