三軸


カメラが交点にあり、被写体が奥にあるとします。一応立体的な絵のつもり・・・。

●X軸を中心に回転させてカメラを動かすと被写体の上下に動きます。
●Y軸を中心に回転させてカメラを動かすと被写体の左右に動きます。
●Z軸を中心に回転させてカメラを動かすと被写体自身がファインダーの中で横回転します。

能力配分

構図を決めるためカメラを動かす時、被写体を追いかける時、カメラを動かす時、三軸の動きが、混ざって動きます。(そんなの意識しませんが・・・)従って各軸の動きに33%づつ自分の能力を使って動かしてしている訳です。(無意識にね)

50%

しかし、『Z軸を中心に回転させてカメラを動かすと被写体自身が写真の中で回転します。』これは、後でPCで回転させてトリミングでも同じ事が出来ます。 ならば・・・そんな事に、自分の能力を使わない方が良いです。水中のボケた頭・限られた時間で 撮影しています。自分の能力の無駄遣いはやめましょう。カメラはただの道具です。賢く使うのです。

少し引いて撮って回転・トリミングする余白を作って、Z軸の回転は水中ではしないのです。X軸とY軸に集中するのです。2つに集中すれば自分の能力を50%づつ使えます。以前と同じく33%づつ使うなら残った33%を他の事に、フォーカス合わせに、構図に、使う事が出来ます。写真はより綺麗により完成度高くなります。

撮影開始直後は被写体との距離があります。離れて余白を作って、X・Yの二軸だけに集中します。撮影後、余白をトリミングスペースに使うのです。ファインダーの中に小さな自分の構図を作るのです。修整で、自分の構図を完成させるのです。

そして、被写体に寄っていくにつれて、回転・トリミングする余白が写真の中に、少なくなります。それにつれて、二軸だけではなくZ軸にも能力を使いだすのです。そして、近寄り大きく撮れてくると、余白が皆無になります。三軸均等に能力を使うのです。水中のボケた脳みそを効率的に使うのです。もう後の修整では回転するスペースがありません。トリミングスペースが残っていません。水中で構図も決めるのです。

●離れている時は、二軸に集中!トリミングスペースを作って後で修整。
●近寄った時は、三軸均等に!海の中で構図を決める。

三軸とは・・・

●X軸を中心に回転させて動かすという事は、カメラは被写体のSH平面の上・平面上・平面の下に動きます。
●Y軸を中心に回転させて動かすという事は、カメラは被写体の正面・斜め前・真横・後に動きます。
この2つは、後でPCでの回転・トリミングでは変える事が出来ません。

●Z軸を中心に回転させて動かすという事は、カメラは被写体との位置関係は変わらず、その場で横回転します。
これは、後でPCで回転トリミングで修整出来ます。

でも・・・

言いたい事はなんとなくわかるが・・・XとかZとか、わかんないわ・・・水中でそんな事できないわ・・・

そんなあなたに〜〜動画〜〜


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