高みから一旦下った後、緩やかに道を登り、南岳へと進む。 途中、右手を見れば、錫杖岳、大木場ノ辻が見えるとともに、 その下方には中崎尾根、そしてその左下に右俣谷が見えている。 | |
南岳には 8時14分に到着。 南岳からは、下方に見える南岳小屋を目指して、岩屑の道をジグザグに下る。 |
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小屋前で小休憩した後、ザックを置いて大キレットを覗きに行ってみる。 再び小屋前に戻り、暫し休憩。 | |
ここからは南岳新道を下ることになるので、
もしかしたら見納めになると思われる鷲羽岳、
薬師岳、
そして黒部五郎岳方面の景観を目によく焼き付ける。 8時33分、南岳小屋を出発して南岳新道を下る。 |
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テント場を過ぎ、岩がゴロゴロした斜面をジグザグに下っていく。 岩場に架けられた丸太の桟橋を渡り、
大きな岩が積み重なった斜面を白ペンキ印に従って下っていく。 | |
大きな岩が積み重なった斜面は、途中、
1箇所だけ道を外れてしまい、少し苦労しながら下ることになった。白ペンキが本来の道とは少し離れた場所にあったためである。 |
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ガラ場を下り終えると、歩き易い道が続き、先程その頂上部分に人が見えた高みへと登っていく。 目の前の高みに取り付く手前には鎖場 (横鎖)、 そして斜面には木製の梯子が置かれている。しかし、足下がしっかりしているので鎖は不要のような気がする。 なお、ガラ場を下り終えた所で、先程見えた高みに居た人たちと擦れ違ったが、 槍平小屋宿泊なのか、本日 新穂高を出発したのかを聞きそびれる。 |
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