北アルプス方面は相変わらずボーッとしたような状態であるが、それでも先程と同じく 穂高連峰、 槍ヶ岳、 常念岳が確認できるとともに、 さらに左方には同じような状態ではあるものの 乗鞍岳を確認することができる。 写真にて白く見えているのが 乗鞍岳であるが、その手前には 鉢盛山のシルエットも確認することができる。 | |
道は東天狗岳を巻いて
西天狗岳との鞍部へと繋がる道を右に分け、
天狗の鼻に向かって登っていく。 天狗の鼻の真下に至ると、先の方に東天狗岳の頂上が見えてくる。 |
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岩場を過ぎると、再び足下は雪の斜面となり、緩やかに左の方へと登っていく。 写真は中央アルプス方面。 | |
そして雪の斜面を登っていけば、標柱の立つ東天狗岳であった。時刻は 10時9分。 ここからの景色は昨年の 10月に眺めたばかりなので、さして驚くものではない。 |
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こちらは
硫黄岳、
赤岳、中岳、
阿弥陀岳方面で、
爆裂火口跡を有する硫黄岳が大きい。 また、それらの山々の手前に見えている台地状の山は箕冠山 (みかぶりやま) で、箕冠山の手前にある三角形の山が根石岳である。 | |
そして、 阿弥陀岳の右後方には 南アルプスの山々がズラリと並んでいる。 写真では少々分かりにくいが、左から
薬師岳、観音岳、
地蔵岳と
鳳凰三山が並び、
その右に高嶺が続いている。 |
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