この辺から見る
天狗岳は
なかなか美しく、絵になるはずなのだが、それはもう少し東、西 両天狗岳の雪が解けて斜面に緑が多くなり、
さらにはスリバチ池に水が十分にある時のことである。 | |
岩場から離れて北へと進めば、雪の斜面の下りが待っており、 下った先に黒百合ヒュッテが見えている。 少しシャリついた斜面を下り、ヒュッテの前には 11時40分に到着。 なお、ヒュッテの玄関口にある温度計を見ると 18℃を示していた。本日は確かに暖かい。 |
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その温度計を見た際、ヒュッテの横に祠があることに気がついた。 11時48分に下山開始、往路を戻る。 アイゼンを利かせながら順調に下り、12時4分に唐沢鉱泉との分岐を通過する。 | |
そしてもう一つの唐沢鉱泉の分岐には 12時17分に到着する。
そこに若者がおり、しきりに地図を眺めている。 1つ前にあった標識には 『 渋の湯入口 』 と書かれていたので、 突然現れた 『 奥蓼科登山口 』 の文字に惑わされてしまったのだが、往路で標識の表示内容をしっかり見ていれば、 戸惑うこともなかったはずである。 |
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この後は順調に足を進め、渋川にかかる橋の袂には 12時41分に到着。 駐車している車は出発時と全く同じ状態で全部で 5台。 | |
本日は、消えゆく残雪を追いかけるようにして、慌てて手頃と思われる
天狗岳に登ったのであったが、
やはりこの天狗岳はもう少し雪が多い時に登った方が面白いと感じたのであった。 |
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