雁ヶ腹摺山の右斜面後方には 鷹ノ巣山が確認でき、さらに右には 川苔山も見えている。 さらに目を右に向けると、 三頭山、大岳山、 そしてさらには先日登った 権現山も見え、少し間を空けて南東に 丹沢山塊が並んでいる。 写真 中央の山が三頭山。 | |
こちらは、さらに右側、東北東方面に見えている
権現山 (写真 中央やや左)。 権現山に登った時は、権現山自体が稜線上の突起にしか見えなかったのだが、 こう見るとしっかり存在感を示している。 前回に勝るとも劣らぬ素晴らしい景色に大満足し、満たされた気分で食事をした後、10時19分に下山する。 |
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登ってきた方角とは反対の東側へと下る。 少しザレた斜面を慎重に下り、大谷ヶ丸方面への分岐 (写真 中央左に赤と白の標識が小さく見える) には 10時22分に到着する。 ここで左に下れば、下山あるいは大谷ヶ丸方面に行けるのだが、まずは三角点を踏むべくまっすぐ進んで初狩駅方面を目指す。 | |
小さなマウンドを 2つ程越せばすぐに 二等三角点で、
三角点を踏んですぐに引き返す。 なお、前回の 中倉山もそうであったが、
国土地理院の電子国土基本図では、滝子山に関してこの三角点の高さ
1,590.3mの表記しかないため、滝子山の実際の高さ (1,620m) とは 30m程違っている。 |
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大谷ヶ丸方面への分岐まで戻り、右に道をとって下りに入る。 先ほどまでの登りの道に比べて、道は格段に踏まれている。 緩やかに下って行くと、やがて下方に祠が見えてくる。 | |
祠の傍らには小さな鎮西ヶ池 (写真)がある。 1998年にこの山に登った時の写真を見ると、ここには木の鳥居があり、また賽銭箱もしっかり置かれていたが、 今や賽銭箱は封印されてしまっており、鳥居は残っていない。 ただ、鎮西ヶ池は当時とあまり変わっておらず、細々ながらも水が湧き出ているようである。 |
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白縫神社を過ぎ、さらに緩やかに下っていくと、
やがて笹子駅方面と大谷ヶ丸方面との分岐に出る。 前回はここから大谷ヶ丸を目指したのであるが、途中で画像データをパーにしてしまったショックもあり、 また道自体も単調で、面白味がなく、ただただ苦行に感じたことから、今回は笹子駅方面に進んで下山モードに入る。 |
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