滝子山へは右へと進む。 前方に高みが見えているが、これは滝子山本峰ではない。 なお、滝子山は 3つのピークからなっており、本峰はこの目の前の高みの先にあり、さらにその先に三角点のあるピークがある。 | |
一旦大きく下った後、その高みに取り付く。 小さな幅のジグザグを繰り返しながら高度を上げていく。 さらには、少し崩れかけた岩場もあり、雨などが降った時は滑りやすいので要注意である。 |
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途中、道が少し西側を巻くようになると、南アルプスの展望が一気に開ける。 先ほどまで浜立山に隠れ気味であった 間ノ岳、 農鳥岳などの山々も含めて、ここでは全く遮るもの無く見ることができる。 雲に隠れ気味だった 聖岳 (写真 中央) もハッキリと見えており、 また嬉しいことに先ほどまで見えなかった アサヨ峰、 甲斐駒ヶ岳まで見ることができたのであった。 実は、前回、この直登の道は通らず、途中から左へと巻いてしまい、一応 本峰手前の高みには登り着いたものの、 このような南アルプスの姿を見落としてしまったので、この光景は大変嬉しい。 | |
こちらは上記写真の右側。 写真 左の白き山が 赤石岳と小赤石岳で、その右に見えている白き山が 悪沢岳である。 そして、悪沢岳の右斜面が下り終えて再び上に上がった先の小さなピークが徳右衛門岳と思われ、 さらに写真右端に見えている白いピークが蝙蝠岳であろう。 |
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こちらは上記写真と重複部分はあるものの、さらに右側。 写真 中央やや左の白き山が 塩見岳で、その左に見える白きピークが、 上述の通り蝙蝠岳である。 | |
こちらは上記写真のさらに右側。 |
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