滝子山(寂敞尾根) ( 滝子山:1,620m ) 2021.4.26 登山



【PHOTO & 記録 滝子山(寂敞尾根) 6】

こちらは 北岳 (写真の左端に斜面が少しだけ見えている)のさらに右側。

北岳の右に 薬師岳、観音岳地蔵岳と続く 鳳凰三山が並び、さらに右に本日初お目見えとなる アサヨ峰 (写真 ほぼ中央)甲斐駒ヶ岳が続く。

9時54分、本峰手前の高みに到着。
富士山が雲一つ無い空をバックによく見えている。

また目の前には本峰が見えており、もう少しである。

道は一旦下り、すぐに本峰への登りに入る。
この道も、少し荒れ気味な印象であるが、一冬越した後なので仕方ないのかもしれない (写真)
これから多くの登山者がこの道を通れば、もう少ししっかりとすることであろう。

最後の登りは短く、鞍部から 5分弱で頂上の一角に辿り着く。
嬉しいことに、前回と同様、今回も頂上には誰もいない。
時刻は 10時丁度。

頂上は東西に細長く、東側にはやや斜めに傾いた山梨百名山の標柱、 そしてほぼ中央南側に 『秀麗富嶽十二景 四番山頂』 の標柱が立っている。

ただ、ここからの 富士山は確かに秀麗ではあるものの、右下手前の 三ツ峠山、 御巣鷹山が少々邪魔である

この頂上からの展望は抜群で、360度とは言えないものの、グルリと 300度近く周囲の山々を見渡すことができる。
ほぼ知らない山はないというくらいの素晴らしい展望である。

まずは、 富士山の左斜面が下った先には 杓子山、鹿留山が大きく、 その左にはこの 2つの山と大きさを競うように 御正体山が大きい。

そして杓子山と御正体山の間の後方には箱根の神山がうっすらと見えている。

写真 左端の大きな山が御正体山で、写真中央に見えている大きな山が杓子山、鹿留山。
御正体山の右側斜面後方にうっすらと神山が見えている。

御正体山のさらに左には 丹沢の山々、そして道志の山が平行した形で現れる。

目を引くのは、道志の山では 今倉山であり、丹沢の山では 菰釣山檜洞丸大室山蛭ヶ岳といったところである。

写真奥 ほぼ中央の山が 蛭ヶ岳で、 蛭ヶ岳の右手前に見えている丸い頂上の山が 大室山
そして、大室山の右後方に 檜洞丸が見えている。

また、写真後方 右端に見えている山が 今倉山で、今倉山のずっと手前に見える、 斜面が採石のため削られている山が高川山である。
そして、高川山の左後方の山が九鬼山である。



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