一方で、今まではほとんど風がなかったのであるが、
この山荘に登り着いた途端、
乗鞍岳方面から
冷たい風が吹き付けてきて体温を奪う。 左にカーブし、橋を渡って暫く進むと、右手に標識が見え、 そこから再び登山道に入る。 写真は山荘を過ぎると再び左手に見えてきた剣ヶ峰方面。 | |
ここからは岩がゴロゴロした道を登っていく。 やがて 乗鞍岳の 剣ヶ峰も再び見えるようになるが、先程よりも後方に雲が広がっているのが気になるところである。 かなり秋色に色づいた灌木帯の中を登る。 |
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高度が上がるに連れ展望はさらに広がり、
十石山、そしてその後方に
奥穂高岳も姿を現す。 写真 左の山が
奥穂高岳。その頂上の左にロバの耳、ジャンダルムも見えている。 | |
道は灌木帯を抜け出し、
岩と砂礫の斜面を登る。 道は、左下方に下っていく、岩がゴロゴロした谷筋 (写真右下。流れはない。) の道と合流し、 岩の上を登っていくようになる。 なお、写真後方、中央が 霞沢岳。その右に 常念岳、蝶ヶ岳、大滝山が続く (右から 1/4程の所にある山が大滝山)。 |
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ゴロゴロした岩の上を進む。 写真は摩利天岳方面。 | |
そして、やがて道は車道に合流する。 この車道からは
剣ヶ峰方面がよく見える。 |
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