登山道の取り付きはその荒田沢橋を渡ってすぐの所にあるのだが、
これを見落として、そのまま車道を下ってしまう。 言い訳をすれば、道路際の紅葉に見とれていたことと、 紅葉の撮影を行っていた 3〜4人の撮影クルーに気を取られてしまったためであるが、どこか緊張感に欠けていたのであろう。 前回、この道を下山した際には、道を見落とすまいと目を凝らしながら下ったのでミスはなかったのだが、 今回は往路で通ったということで どこか油断があったに違いない。 | |
誤って進んでしまった車道は、
大きく北側に膨らみ、さらにはヘアピンカーブを 3つ程通過することになる。 かなり遠回りとなっていることを強く実感してきた頃、
下方のカーブの先、樹林の中に木橋らしきものが見えてくる。 写真は、下る途中で見えた摩利支天岳、富士見岳方面。 |
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摩利支天のバス停からさらに車道を少し下り、
カーブミラーの所からまた登山道に入る。 先にも述べた様に、この辺は常緑樹が多いため、
ほとんど秋を感じることはない。 | |
途中、
桟橋の向こう側が大きな倒木で塞がれている。 三本滝への分岐には 14時20分に到着。 |
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ここからは暫く下りが続いた後、
小大野川を渡ったところから登りが始まる (写真は小大野川に架かる木橋)。 なお、今朝ほどこの区間で足下に多く見られたヤスデの幼虫であるが、 何匹かの死骸を登山道上に残してはいるものの、今はほとんど姿を消していたのであった。 | |
分岐の手前で少し休憩した後、
登り斜面を進む。 途中、小川の流れで顔を洗ってサッパリし、 三本滝レストハウスの駐車場には 14時52分に戻り着いたのであった。 本日は久々の晴天の下、3,000m級の山に登ることができて大変晴れ晴れとした気分である。 |
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