乗鞍岳 ( 剣ヶ峰:3,025.7m ) 2016.9.27 登山



【PHOTO & 記録 乗鞍岳 9】

時々サーッとガスが流れるので、 その都度 写真を撮りながら下り、先程その頂上を巻いた蚕玉岳には 11時53分に到着。
そこには、『 蠺玉神社 』 と彫られた石碑が倒れた状態で置かれていた。

剣ヶ峰を振り返れば、 後方に青空が広がっている。
先程 頂上から見た時よりも展望が広がっているかも知れないと思うと、少々悔しい。
まあ、これも登山である。

少々休憩して 11時57分に出発、 往路を戻る。

下方を見れば、肩の小屋の左に東大宇宙線研究所乗鞍観測所の赤い建物が見え、 そのさらに左には五ノ池 (5つの池がある) のうちの 2つの池が見えている。
なお、五ノ池の後方の山は、 剣ヶ峰頂上からは見ることができなかった 里見岳である。

順調に下り、肩の小屋には 12時16分に到着。
ここでも休憩して 12時24分に出発する。

そこから岩場の道を下り、肩の小屋登山口には 12時38分に戻り着く。
かなり暑くなってきており、さらにはここからの沢沿いの道ではあまり風が吹かないため (登りで経験済み)、 ここでアウターを脱ぐ。

写真は 剣ヶ峰からの 下り斜面より見下ろした肩の小屋方面。
小生が登り着いた時には小屋の前で大勢の人が憩っていたが、今は大分少なくなったようである。

12時42分に沢沿いの道に入り (写真)、途中の宝徳霊神を 12時47分に通過。
12時52分に一旦車道に飛び出し、左に道をとってカーブを下る。

剣ヶ峰方面を振り返れば、 剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳の頂上はガスに覆われている。

12時53分、再び車道を離れて、位ヶ原山荘近くまで続く登山道に入る。

岩がゴロゴロした道を順調に下り、 多くの人がバス停に並んでいる位ヶ原山荘には 13時16分に到着。ここでも 3分程休憩してまた山道に入る。
その時、丁度 2台のバスがやって来る (写真)

再び車道に出たところ (法面の隙間) で右に進んだが、 カーブの先、ガードレールの間にあるコンクリート階段を見落としてしまい、そのまま車道歩きを続けてしまう。
幸い、車道のヘアピンカーブ 1つ分を余計に歩いただけで済んだが、距離として 0.6kmほどのロスと思われる。
しかし、滑りやすく、岩の多い登山道を下るよりは、むしろ緩やかな車道を下る方が身体的には楽であった。

本来の登山道の出口 (大岩と標識がある) があるカーブに至り、次の登山道取り付きは見落とすことなく下って行くと、 すぐに冷泉小屋の手前に飛び出した。時刻は 13時32分。

今度は冷泉小屋には寄らずに右に車道を下る。
暫く車道を進み、廃道となっている白骨温泉への道を分けた後、その次の取り付きも見落とすことなく登山道に入る。
すぐに車道に飛び出したかと思うと、また登山道に入り、その後また車道に飛び出して荒田沢橋を渡る。



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