順調に足を進めていくと、 やがて右上の尾根が徐々に低くなってきて登山道と交わることになり、その後は尾根上を進むようになる。 そして、木道が現れると、 その暫く先で先程の乗鞍エコーラインの続きに飛び出したのであった。時刻は 8時1分。 ここまでは常緑樹の中を進んできたが、 車道周辺の木々は少し色づいていて秋を感じさせてくれる。 | |
車道を右に進んでカーブを曲がっていくと、 前方の山の後方に剣ヶ峰と思しき尖ったピークが少し見え、さらに進んでいくと、高天ヶ原のドーム型の高みも見えてくる。 さらには紅葉の斜面の向こうに、摩利支天岳、富士見岳と思しき高みも見え、 その下方をこの乗鞍エコーラインが横切っている。 嬉しいことに、その後方には雲一つない青空が広がっており、気分が高揚する。 写真 中央の山が富士見岳。一番左側の尖った高みは摩利支天岳。 |
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暫く車道を登っていくと、やがて摩利支天のバス停に至り、 その先で車道と分かれて、再び樹林帯に入る。時刻は 8時6分。 すぐに木橋にて流れを渡り、その後 木道を経て、
小さな岩がゴロゴロした、水が流れる道を登っていく。 周囲には最初大きな木々が見られるが、登るに連れて徐々に灌木帯へと変わっていく。
しかも灌木帯はかなり色づき始めている。 | |
やがて道は再び車道に飛び出す。 時刻は 8時24分。 車道歩きと登山道の組み合わせがこの後も続くが、これは 最初の
乗鞍岳登山の際に経験済みなので驚きはしない。 左に曲がって荒田沢橋を渡ると、その先、右側に山への取り付きが見えてくる。 ここにはガードレールがなく標識が立っている。 |
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この登山道は長くは続かずにすぐに車道にぶつかり、
その先で再び登山道に入ることになる。 この辺はかなり紅葉が進んでおり、赤や黄色に染まった木々が目立つ。 | |
道はまたすぐに車道に出たかと思うと、
今度は長い車道歩きが続く。 やがて、右手斜面の上方に冷泉小屋と思しき建物が見えてくる。 |
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