南駒ヶ岳 空木岳 ( 縦走中の最高峰は 空木岳:2,863.7m ) 2013.9.21 登山



【PHOTO & 記録 南駒ヶ岳 空木岳 6】

そして、仙丈ヶ岳、 大仙丈ヶ岳の右には北岳 (写真真ん中) が続く。
仙丈ヶ岳北岳の間に目を凝らすと、 鳳凰三山の観音岳が少し顔を出しているのが分かる。
北岳の右には、中白根山が小さな盛り上がりを見せ、 さらに大きな間ノ岳が続いている。
間ノ岳から一旦下った稜線は、 西農鳥岳・農鳥岳に向かって再び盛り上がっている。

上の写真とかなり重複するが、北岳 (写真左端) の右に中白根山、 間ノ岳西農鳥岳・農鳥岳が続き、 さらにその右には広河内岳、大籠岳が続いて、 塩見岳 (写真右端) へと繋がっている。

繋がっていると言ったが、実際は大雑把に言うと、 仙丈ヶ岳塩見岳北岳間ノ岳 − 西農鳥岳・農鳥岳 − 広河内岳 − 大籠岳というように、2系統に分かれている。
しかし、そんな細かいことは関係なく、皆 続いているように見えるのが素晴らしい。

塩見岳 (写真左端) の後方には 富士山が少し顔を出している。
塩見岳の右には、少し左斜面が長く見える烏帽子岳が続き、さらに前小河内岳、 小河内岳と続いて、 そのまま形の良い荒川東岳 (悪沢岳) へと盛り上がっている。
荒川東岳 (悪沢岳) から一旦下った稜線は、 荒川中岳、前岳に向かって再び盛り上がる。
そして、稜線はそこから大きく下った後、小赤石岳の高みへと登っていく。

荒川前岳の右斜面 (写真左端) は、上で述べたように小赤石岳へと再び盛り上がり、 さらに赤石岳へと続いている。
赤石岳の右には、百間平と覚しき平らな稜線が続き、 さらには奥聖岳、前聖岳が作り出す聖岳の台形へと続いている。
赤石岳聖岳は先日登った山々なので、 こうしてその姿を見ることができたのは大変嬉しいが、 この 2つの山にの間にある大沢岳、中盛丸山、兎岳などは見分けられないのが残念である。

聖岳の右には、小聖岳 ?、 そして上河内岳が見える。
なお、聖岳の真下に見える突起状の頂上を有する山は、 奥茶臼山と思われる。

さらに目を左に向けると、 池口岳 (写真 真ん中) の双耳峰が見える。
光岳は池口岳の左方に見える一番高い山と思われる。
池口岳の右、1つ高みを挟んだドーム型の山は不動岳と思われるが、あまり自信は無い。

なお、こちらのすぐ手前に見えているのは、 先程の岩場で南駒ヶ岳の頂上ではなかろう と踏んだ高み (南峰) である。

そして、今度はこれから進む赤梛岳、 空木岳方面を見る。
ざっと見ると、赤梛岳への登り、そして空木岳への最後の登りが厳しそうである。
それでも、この好天の下、このような縦走路を歩けることが素直に嬉しい。
少々バテ気味だった身体も、食事をとったことでかなり回復した気がする。

ただ、空木岳より左を見ると木曽殿越が見える。そこまで下った後、 そこからの長い下りを思うと、あまり喜んでばかりはいられない。




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