岩とハイマツの間につけられた道を登っていく。 高度が上がるに連れ、空木岳
方面がさらに良く見えるようになる。 | |
空木岳の右には、 先程よりも少し太めになった赤梛岳 (写真 左) が見え、 その右後方には八ヶ岳も見えている。 稜線は近い。 目の前には最後の登りと思われる高みがあり、疲れた身体に鞭を入れる。 |
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高みを越えていくと、さらに先に小さな高みがあったが、もうそれは問題では無い。
ほとんど稜線に出たのと同じ状況である。 稜線で休むと決めておきながらも、この景色を見たら、 早く頂上まで行ってしまいたいという気持ちが強くなり、結局そのまま頂上まで進むことにする。 | |
岩の上を進み、小さな高みを越えたら、
そこは南駒ヶ岳頂上であった。 頂上には誰もおらず、小生到着の 10分後に空木岳 から登山者が登ってくるまで頂上独り占めであった。 晴天が予想される 3連休初日というのに、やはりこの山域は空いている。 |
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頂上からの展望は、南アルプスの山々がシルエット状になってズラリと並んでいるなど、
大変素晴らしいが、一番に目に入るのは眼下に見える、大きく崩壊した斜面である。 その田切岳の後方には八ヶ岳が見えている。 | |
そしてこちらは南アルプスの甲斐駒ヶ岳 (写真 真ん中)。 |
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