木の墓場の中を暫く登ると、やがて上の方が明るくなり、8時10分 尾根上に登り着く。 ただ、両側は樹林に囲まれているため、展望はほとんど利かない。 | |
『 1,850m (見晴台) 』 の標識のある場所では展望を得られなかったものの、
その標識から 5分程進むと、左側の樹林が所々途切れて御嶽が見えるようになる。 とは言え、どっしりとした御嶽の姿は素晴らしい。 |
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明るい尾根歩きが続く。 時々見える御嶽の姿を楽しみながら、 気分良く足を進める。ここまでは体調の方も問題なく、足取りも軽い。 8時42分に 六合目に到着。
標識には 南駒ヶ岳まで 3時間とあり、
到着予定時間が 12時を切ることになった。 緩やかな登りが続いた尾根道も、やがて急斜面にぶつかり、再び樹林帯の中の登りが始まる。 | |
斜面をジグザグに登っていく。 当然、先程の尾根では右手に見えていた太陽が、今度は正面に位置するようになり、 シラビソの樹林越しに見え隠れし始める。 |
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高度を上げるに連れ、周囲のシラビソは徐々に細くなり、一方で密度を増してくる。 やがて、傾斜が緩やかになり、前方がかなり明るくなってきたかと思うと、
北沢尾根三角点のある場所に登り着いた。時刻は 9時33分。 | |
北沢尾根三角点からは、樹林の中の緩やかな登りが続く。 |
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