奥茶臼山( 奥茶臼山:2,473.9m ) 2011.5.14 登山



【PHOTO & 記録 奥茶臼山 1】

ゴールデンウィークが終わると、 天候の方はかなり変化が激しくなり、 特に気温の方は 25度を超える日があったかと思うと、 20度を下回る日もあったりと、 体調管理がなかなか難しい状態が続いている。
さらに、 毎日の通勤電車や会社では、 節電のために冷房控えめとなっていることから 汗ばむことが多く、 準備が不十分のまま 夏を迎えつつあるという感じである。
できたら、 こういう状況になる前に、 身体に溜まった汚い汗を 一気に流しておきたいところであり、 そのためには、 サウナなどで汗を流すのが良いと思うが、 わざわざサウナに入りに行くのも面倒。
ということで、 5月14日の土曜日は晴れそうなことから、 山で思い切り汗を流すことにした。
目指す山は、 南アルプスの西に位置する 奥茶臼山。 なかなかハードな行程を有する山らしいので、 汗を流すのにはもってこいである。
ただ、心配なのは 残雪の状況であるが、 3週間前に奥茶臼山に登った記録が ヤマレコに載っており、 その後の気温の上昇、 降雨などを勘案すれば、 何とか行けそうと踏んで、 出かけることにしたのであった。
とは言え、 残雪が多い場合は、 足を踏み抜く可能性が高いため、 念のためにワカンを持参する。

3時過ぎに横浜の自宅を出発。
いつもの通り、 あまり好きではない国道16号線を通って 中央高速道 八王子ICへと向かう。
ただ、 ありがたいことに、 この日は 国道16号線も イライラさせられることなく進むことができ、 さらに 中央高速道も順調で、 気分良く 飯田ICで高速を下りたのだった。 飯田ICからは ナビに従って、 国道153号線に入って まずは東へと進む。
途中、 ゴールデンウィーク中にタイヤを交換した オートバックス K・E・飯田店の前を通過したのには、 ちょっとビックリさせられた (この辺の経緯は 新・山の雑記帳 あるいは 恵那山再登山記録 をご覧下さい)
座光寺を過ぎた所で右折し、 県道251号線に入り、 そのままお馴染みの矢筈トンネルに向かう。 しかし、 ここで失敗してしまった。
本来なら、 小川の湯を過ぎた所で、 南信州フルーツラインに入り、 これもお馴染みの富田郵便局の方から迂回して 再び251号線に合流すべき所を、 そのまま直進してしまったのである。 この道は当然 251号線なのだろうが、 小川川沿いに進む 狭く見通しの悪い道路で、 早朝から冷や汗を流しながらの運転であった (途中、3台の車と擦れ違うこととなった)
ようやく 細い道を脱し、 道路も立派になったと思うと、 やがてしらびそ峠の案内板に従い、 県道251号線と分かれ、 矢筈トンネルへと向かうことになる。 この矢筈トンネルを抜けたところで すぐに 右折して 国道152号線に入る (尤も、 この国道は先の方で道がなくなってしまうのだが・・・) そして、 またすぐに看板に従って 国道152号線と分かれ、 市道上村1号線に入る。
この林道はキチンと整備されており、 快調に飛ばすことができる。 しかし、途中で鹿に遭遇。 動物の飛び出しもあるので、 良く注意しながら進む必要がある。
そして、 6時58分にしらびそ峠に到着。 峠の東側 (左側) が展望広場になっており、 車が数台駐車可能である。
この広場には バイク 1台とその傍らにテント。 そして白いバンが駐車していた。 テントの中に人がいるかどうかは不明であったが、 白いバンの横には 登山支度をしている人が 1人いた。

まずは身支度をした後、 展望台となっているところから 南アルプスの山々を眺める。
方角的には、 真東が開けているため、 逆光となって見にくい状況であるが、 目の前に 立俣山の三角形が大きく、 その立俣山の頂上 右に見えている ピークが聖岳 聖岳のさらに右に見える鈍角三角形の山は 上河内岳である。
立俣山頂上の左後方のピークは 兎岳。 そしてさらに左の一段高い三角形は 中盛丸山、 さらにその左に 大沢岳が見える。
もっと左には 荒川前岳、中岳も見えたようだが、 この時は 出発を急いでいたので、 確認をしなかったのだった。
展望台から景色を眺めるのもそこそこに 出発する。

何か慌てていたのであろう、 ここで大失態を演じてしまった。
展望台の南端 奥に 登山ポストが有り、 その裏手の斜面に道があったので、 てっきりそこが登山道と思い 登ってしまったのである。
しかし、 斜面を登り切り、 暫く平らな道を進むと、 先の方に 何と ハイランドしらびそ の建物が見えてきたではないか。 ここで道を間違えたことに気づき、 慌てて戻る (左に 南アルプス という位置関係がおかしいとは思ったのだが・・・)
白いバンの主がまだ居たので、 登山口の場所を聞くと、 小生が通ってきた林道の脇だという。 完全に見落としたようだ。
林道に戻ってみると、 すぐに登山口であった。 恥ずかしい。
時間は 7時15分。 かなり時間をロスしてしまった。

最初は急登だが、 すぐに緩やかな道となる。
この登山道は 途中の尾高山までのものだったのを、 2006年に奥茶臼山まで整備したものらしく、 従って 尾高山までのルートは 明瞭かつ十分に整備されている。
ただ、 この後、その尾高山も含めて 5つ程のピークを越えねばならない。 往路では 初めての山なので 興味と緊張感があり、 ほとんど気にならなかったのだが、 帰りはこのアップダウンが 大変苦痛であった。

暫し登ると、 右 ビューポイントと書かれた標示板。 そちらに行ってみると、 確かに 南アルプスの山々が見える。
どうやら、 先程 しらびそ峠から見えた山々よりも さらに南部の山のようだ。
恐らく 左のまだ白い山は光岳 そしてその右が加加森山、 さらに右に見えるどっしりとした三角形が 角度的に双耳峰には見えないものの池口岳。 そして、 さらに右の三角形は鶏冠山で、 その隣のドーム型は 中ノ尾根山ではないかと思われる。
いずれにしても、 少々逆光気味であり、 今後 もう少しスッキリ見える様になることを 期待したいところである。

先に進むと、 また右 ビューポイントと書かれた標示板。 逆光のため あまり展望が期待できないので、 今回はそのまま まっすぐ進む。 標示板には尾高山まで 1.7kmとも書かれている。
その標示板から 6分程進むと、 前尾高山山頂と書かれた標識が現れた。 ただ、 その下に赤い矢印も書かれているので、 ここが前尾高山なのか、 前尾高山はもっと先なのか 迷う所である。 標高 2,082mとも書いてあったので、 恐らくここが前尾高山であろう。

ここから道は一旦下るが、 また緩やかな道に変わる。 周囲の木は コメツガ、しらびそ、トウヒなど。 また、 足下には下草よりは苔が目立つ。 なかなか雰囲気がある。

この辺は快調に足が進む。
所々で樹林が切れて、 光岳上河内岳、荒川前岳 (その後ろに中岳) が見えるが、 いずれも逆光気味。 少々ストレスが生じる。

この辺は平坦地も多く、 そこにバイケイソウなどが これから葉を広げようとしている。 雰囲気的には、 木の後ろから鹿などが現れても おかしくない感じである。
また、上述したように、 苔が足下に広がっている。 深山の雰囲気も漂わせており、 こういうのは小生の好みである。
傍らの標識には 尾高山まで 1kmとある。



奥茶臼山登山データ

上記登山のデータ登山日:2011.5.14 天候:晴れ単独行日帰り
登山路:しらびそ峠−前尾高山−尾高山−奥尾高山−岩本山−倒木帯−奥茶臼山−(往路を戻る)
交通往路:瀬谷−(国道16号線)−八王子IC−(中央高速道)−飯田IC−(国道153号線)−座光寺−(県道251号線−国道152号線)− 矢筈トンネル−(市道上村1号線)−しらびそ峠 (車にて)
交通復路:しらびそ峠−(市道上村1号線−国道152号線)−矢筈トンネル−(県道251号線)−富田郵便局−(県道83号線−県道18号線)− 永代橋−(国道153号線)−飯田IC−(中央自動車道)−大月JCT−(中央自動車道)−都留IC−(国道139号線−県道24号線−国道413号線)−青山− (国道412号線)−半原日向−(県道54号線)−中津−(県道506号線)−下当麻−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線−県道50号線)−中央林間− 鶴間二丁目−(かまくらみち)−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて)

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