 |
まずは身支度をした後、 展望台となっているところから 南アルプスの山々を眺める。
方角的には、 真東が開けているため、 逆光となって見にくい状況であるが、
目の前に 立俣山の三角形が大きく、 その立俣山の頂上 右に見えている ピークが聖岳。
聖岳のさらに右に見える鈍角三角形の山は 上河内岳である。
立俣山頂上の左後方のピークは 兎岳。 そしてさらに左の一段高い三角形は 中盛丸山、
さらにその左に 大沢岳が見える。
もっと左には 荒川前岳、中岳も見えたようだが、 この時は 出発を急いでいたので、
確認をしなかったのだった。
展望台から景色を眺めるのもそこそこに 出発する。 |
何か慌てていたのであろう、
ここで大失態を演じてしまった。
展望台の南端 奥に 登山ポストが有り、 その裏手の斜面に道があったので、
てっきりそこが登山道と思い 登ってしまったのである。
しかし、 斜面を登り切り、 暫く平らな道を進むと、 先の方に 何と ハイランドしらびそ
の建物が見えてきたではないか。 ここで道を間違えたことに気づき、 慌てて戻る
(左に 南アルプス という位置関係がおかしいとは思ったのだが・・・) 。
白いバンの主がまだ居たので、 登山口の場所を聞くと、 小生が通ってきた林道の脇だという。
完全に見落としたようだ。
林道に戻ってみると、 すぐに登山口であった。 恥ずかしい。
時間は 7時15分。 かなり時間をロスしてしまった。 |  |
 |
最初は急登だが、 すぐに緩やかな道となる。
この登山道は 途中の尾高山までのものだったのを、 2006年に奥茶臼山まで整備したものらしく、
従って 尾高山までのルートは 明瞭かつ十分に整備されている。
ただ、 この後、その尾高山も含めて 5つ程のピークを越えねばならない。 往路では
初めての山なので 興味と緊張感があり、 ほとんど気にならなかったのだが、
帰りはこのアップダウンが 大変苦痛であった。 |
暫し登ると、 右 ビューポイントと書かれた標示板。 そちらに行ってみると、
確かに 南アルプスの山々が見える。
どうやら、 先程 しらびそ峠から見えた山々よりも さらに南部の山のようだ。
恐らく 左のまだ白い山は光岳、 そしてその右が加加森山、 さらに右に見えるどっしりとした三角形が
角度的に双耳峰には見えないものの池口岳。 そして、 さらに右の三角形は鶏冠山で、 その隣のドーム型は
中ノ尾根山ではないかと思われる。
いずれにしても、 少々逆光気味であり、 今後 もう少しスッキリ見える様になることを
期待したいところである。 |  |
 |
先に進むと、 また右 ビューポイントと書かれた標示板。 逆光のため あまり展望が期待できないので、
今回はそのまま まっすぐ進む。 標示板には尾高山まで 1.7kmとも書かれている。
その標示板から 6分程進むと、 前尾高山山頂と書かれた標識が現れた。 ただ、
その下に赤い矢印も書かれているので、 ここが前尾高山なのか、 前尾高山はもっと先なのか
迷う所である。 標高 2,082mとも書いてあったので、 恐らくここが前尾高山であろう。
ここから道は一旦下るが、 また緩やかな道に変わる。 周囲の木は コメツガ、しらびそ、トウヒなど。
また、 足下には下草よりは苔が目立つ。 なかなか雰囲気がある。 |
この辺は快調に足が進む。
所々で樹林が切れて、 光岳や上河内岳、荒川前岳 (その後ろに中岳) が見えるが、
いずれも逆光気味。 少々ストレスが生じる。
この辺は平坦地も多く、 そこにバイケイソウなどが これから葉を広げようとしている。
雰囲気的には、 木の後ろから鹿などが現れても おかしくない感じである。
また、上述したように、 苔が足下に広がっている。 深山の雰囲気も漂わせており、
こういうのは小生の好みである。
傍らの標識には 尾高山まで 1kmとある。 |  |