少し進んで右手を見ると、
樹林の間に白い山々が見えるようになる。 写真 中央奥に見える白い山々のうち一番高い山が仙ノ倉岳で、その左の山が平標山。
仙ノ倉岳の右、鉄塔の左後方に見える山がエビス大黒ノ頭で、鉄塔の右後方に見えている山が万太郎山。 | |
さらには日光の
奥白根山、
錫ヶ岳といった山も見えたが、
こちらは見慣れているのですぐ分かる。 また、近くには蕎麦粒山が見えており、回廊の左側に目をやれば 大岳山も見えている。 土手状の尾根の周囲を歩き回り、樹林の間から見える山々を何とか写真に収めた後、 雪の回廊を登っていく。 |
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やがて少し傾斜が急になって小さな高みに取り付く。 右手を見ると、今度は少し霞み気味ながらも 太郎山、 男体山、 女峰山が見えている。 写真 中央やや左の台形の山が 男体山。 | |
徐々に傾斜が緩んでくると、 やがて先の方、川苔山の頂上と思しき所に登山者の姿が見えてくる。 川乗橋でバスを降りてから誰にも会っていなかったので、
川苔山を独占できるものと勝手に思っていたのだが、頂上には中年のご夫婦が先客としておられたのであった。 |
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川苔山頂上到着は 11時6分。 コースタイムに比べてかなり遅い。 南側のベンチにザックを置き、周囲の山々を写真に撮る。 まずは、やはり
富士山に目が行く。 | |
鹿留山
のさらに左側は木々が邪魔をして見ることができないが、場所を移動すれば
御正体山、
御前山、
大岳山といった山々を見ることができる。 写真は御前山。 |
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