川苔山 ( 川苔山:1,363.2m) 2018.2.14 登山



【PHOTO & 記録 川苔山 2】

再び桟梯を渡ったところで、足下は雪の道へと変わり、 傾斜も少し出始めてくる。

その後、再び傾斜が緩み、アイスバーン状になった道を進んでいくと、 やがて左下を流れている川との高低差がグッと縮まってくるとともに、岩場を進むようになる。

小さな滝 (写真) を左下に見て岩場を進んで行くと、 道は橋を渡って右岸へと移る。

この辺はあまり陽が当たらないのであろう、周囲には雪が多く残っており、 岩場の斜面を伝って本流に流れ落ちている水が凍って、氷の壁を作り出している (写真)

道の方はその先で、また流れを渡って左岸に至るが、こちら側は日当たりが良いらしく、 斜面に雪は全く見られず、落ち葉の道が続くようになる。

ここからは小さな V字となっている谷の左岸斜面を横切って進む。
傾斜も少し出始めるが、それ程キツイものではない。

落ち葉を蹴散らしながら暫く進んでいくと、桟梯を 2つほど渡った先にてまた雪の道に変わる。
橋の上に倒れこんでいるため歩行の邪魔となっている木を乗り越えると、その後 足下は再び落ち葉の道に変わるが、 山襞に沿って右にカーブした先でまたまた雪の道に変わる。
やはり、こういう変化が激しい道ではチェーンスパイクが便利である。

雪道、 落ち葉の道を交互に繰り返しながら進んでいくと、やがて岩場が現れる。
『 滑落事故発生 通行注意 』 の注意書きを横目に雪の無い岩場を登り、 その後、岩混じりの道をジグザグに登って高度を上げていく。

写真はその岩場を少し振り返ったところ。
道は岩を登って右上へと進む。

暫く進むと、 前方、向こう岸に高く大きい壁のような岩が見えてくる。
よく見るとその岩の上部には道路が通っている。
どうやら先程の川乗林道の続きらしい。

左側がスパッと切れ落ちた細い道を辿って右にカーブしていくと、 やがて百尋ノ滝の分岐点に到着する。時刻は 9時1分。

川苔山へは右の階段を昇って行くことになり、 百尋ノ滝は真っ直ぐ進んで下っていくことになる。

当然、ここは滝を見るべく真っ直ぐ進む。
階段が付けられた岩場を下る。
すぐに氷が張って水が見えない状況となっている流れの縁に至り、右手奥にお目当ての百尋ノ滝が見えてくる。

全面が氷になっているので、どこから流れなのか分からない状態の場所を進み (一部氷が割れて流れが見えている)、滝の正面に立つ。
時刻は 9時3分。



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