川苔山 ( 川苔山:1,363.2m) 2018.2.14 登山



【PHOTO & 記録 川苔山 7】

富士山の右手も 枝が邪魔をしているため、本来見えるはずの 三ツ峠山本社ヶ丸御坂黒岳などは見えにくいが、 場所を西側に移動すれば、御坂黒岳のさらに右側の山々を遮るもの無く見ることができる。

まずは 雁ヶ腹摺山が鈍角三角形の姿を見せ、 その右に黒岳、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山といった 小金沢連嶺が続き、 さらに右に天狗棚山、熊沢山、妙見ノ頭と続いて 大菩薩嶺へと至っている。
この辺は、大岳山御前山などからお馴染みの光景である。

写真 中央奥に見えている黒い山が 大菩薩嶺

そして、それらの山々の手前には、先程見えた狩倉山、六ツ石山そして鷹ノ巣山へと続く石尾根が大きく、 さらに鷹ノ巣山の右後方に綺麗なピラミッド型をした高丸山が続いた後、石尾根は 雲取山へと続いている。
そして、その石尾根の後方には前飛竜、 飛竜山も見えている。

雲取山の右には 芋木ノドッケ (芋ノ木ドッケ) が続き、その 2つの山を結ぶ稜線の手前には天祖山がドッシリとした姿を見せている。

写真は鷹ノ巣山 (写真 中央やや右) 方面。
左後方には 大菩薩嶺が見えており、 鷹ノ巣山の右には日陰名栗山、そしてピラミッド型をした高丸山が続く。

こちらは上記写真のさらに右側。

写真 中央の山が 雲取山で、 雲取山から左に下る斜面の途中に小雲取山が見えている。
小雲取山のさらに左、鷹ノ巣山へと続く石尾根の後方に見えている 2つの山は 飛竜山と前飛竜。

雲取山から右へと下る斜面は、 その手前にあるドッシリとした天祖山に一旦隠れるが、天祖山の右後方に見える芋木ノドッケ (写真 右端) へと続いている。

芋木ノドッケから右に下る稜線の後方には白岩山が見えるが、 一見するとこの 2つの山は 1つの山に見えてしまう。
その白岩山の斜面が右に下った所の後方に若干丸みを帯びた平たい山が見えているが、恐らく 和名倉山であろう。

白岩山のさらに右にも山が続くものの、この辺はあまり馴染みがない地域である上に、 樹林が少し邪魔をして少々見えにくくなっている。

写真 中央の山が芋木ノドッケで、写真 左の山は 雲取山である。

白岩山のさらに右の山に少し言及すると、 初めてその名を聞く タワ尾根ノ頭 (滝谷ノ頭) が続き、その右には酉谷山が少し姿を見せている。
そして、酉谷山の右には天目山 (三ツドッケ)、そして蕎麦粒山が続いており、 この 2つの山を結ぶ稜線の後方には大平山が見えている。
しかし、何とか見えるのはここまでで、さらに右側は木々によってほとんど見えない状態である。

写真左の 3つのピークを有する山が天目山で、その右の山 (写真中央) が大平山。
蕎麦粒山は一番右に斜面だけが見えている。

ベンチに腰掛けてユックリと食事をした後、 11時30分に川苔山を後にして雪の回廊を戻る。

その際、先程見えた日光や越後の山以外の山が見えないかと、目を凝らしながらユックリと下った結果、 武尊山至仏山を見つけたのだった。

写真中央の山が 武尊山
その右に見える三角形の山が 至仏山



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