滝は、その上部では水が飛び散っているものの、 ほぼ全面的に凍っていて見事な氷瀑が出来上がっている。 時期的に氷瀑の全盛期は過ぎていると思われるが、
それでも上部から足下まで白い氷の塊が積み重なっており、それぞれの氷塊から何本もの つららが垂れ下がっている姿は見事である。 ここまでの状態の氷瀑を見るのは初めてということもあって、 その迫力、見事な芸術性に圧倒される。 | |
ずっと見ていたい光景であるが、本日は先が長いので、9時8分、川苔山へと向かうべく、 辿ってきた道を戻る。 梯子を昇って川苔山分岐まで戻った後、そこから左上に延びている梯子を昇る。 梯子を昇り終えれば、また雪のない落ち葉の道が続く。 暫く登っていくと、周囲に陽が差すようになってかなり温かくなり、 しかも上空には青空が広がっているので、大変気持ちが良い。 |
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徐々に高度を上げていくと、 右手樹林越しになかなか形の良い山が見えるようになる。 この辺の山はほとんど分からないのだが、休憩時に地図を見ると、
どうやら六ツ石山の東側にある狩倉山 (不老山) らしい。 | |
雪の無い、日当たりの良い道が続く。 岩混じりの斜面を登っていくと、漸く先の方に稜線が見えてくる。 |
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尾根に登り着くと、
そこにある岩の基部に、柱間が 20センチにも満たない小さな鳥居があって、そこにはお賽銭や御神酒が置かれている。 ここからは右に曲がって、尾根上を登っていく (完全に尾根上ではなく、 所々で尾根の下を進む)。 | |
自然林と杉の植林が混合している尾根を登っていく。 すぐに 『 川苔山 2.4km 』 と書かれた標識を通過する。 岩混じりの道を登る。 |
川苔 1、  川苔 2、   川苔 3、  川苔 4、   川苔 5、  川苔 6、   川苔 7、  川苔 8、   川苔 9、  川苔 10、   川苔 11 もご覧下さい。