長野県小布施町にある「かんてんぱぱショップ小布施店」で食べられる、ところてん用に特に弾力のある寒天をつかった新鮮な美味しさの食物繊維を多く含みおなかの健康にも良い「ところてん」

2016(平成28)年11月21日
2016(平成28)年12月5日改訂
2017(平成29)年10月12日改訂

 今回は、2016(平成28)年10月24日長野県小布施町にある「桜井甘精堂」が経営する「カフェ茶蔵(さくら)」の、「桜井甘精堂」自慢の優しい甘さの和栗餡(くりあん)を、黒糖の皮で包み油でカリッと揚げたカリカリの食感で優しい甘さの栗餡と黒糖の甘さの皮のバランスがとれた「くりあげまんじゅう」(饅頭)

でご紹介しました小布施町の「カフェ茶蔵(さくら)」の筋向かいにある、「年輪経営」で有名な「伊那食品工業」が展開する「かんてんぱぱショップ小布施店」の「ところてん」をご紹介します。

 「ところてん」及び「寒天」は、古く中国から製法を学び日本でも作り始めましたが、「角(棒)寒天」は日本のオリジナルだそうです。

 江戸時代京都で冬の寒さで凍った「寒天」が自然乾燥の状態になり、そこから「角(棒)寒天」製造が始まったようです。

 その後信州の商人が関西から「角(棒)寒天」の製法を持ち帰り、寒さが厳しく空気の乾いている長野県諏訪地方の農家の副業として「角(棒)寒天」製造が発展してきました。

 「かんてんぱぱ」の「寒天」も、そのような伝統に基づいてそれを発展させたものです。

 「かんてんぱぱショップ」の「ところてん」は、ところてん用に特に弾力のある寒天をつかった新鮮な美味しさの食物繊維を多く含みおなかの健康にも良い健康食品です。

 刻みのりと白ごまが振りかけてあり、香ばしい風味をプラスしてくれます。

 「ところてん」及び「寒天」は、そのほとんどが「食物繊維」です。

 「食物繊維」は、ノーカロリーで肥満を予防し便秘を解消するとともに整腸作用もあり、更に血圧降下作用やコレステロール低下作用による動脈硬化予防と血糖値上昇抑制作用による糖尿病予防が期待できるとのことです。

 「寒天」及び「ところてん」は、美容と健康に大変良い食品と言えます。

 なお、「寒天」は、その原料が海藻で、紅藻類その中でも特に「テングサ」・「オゴノリ」が使われているとのことです。

 

 「かんてんぱぱ」ブランドを展開している「伊那食品工業」は、長野県伊那市にあり、寒天商品の国内シェア8割で、海外にも展開している企業です。

 「伊那食品工業」は、塚越寛会長のもと「いい会社を作りましょう」という社是と、社員・地域・顧客の「人間の幸せを追求する」という理念をかかげています。

 業績は創業以来50年常に黒字で、「年輪経営」という身の丈にあった成長をし続けてきた経営は、経済界から注目されています。

 「伊那食品工業」は、もともと市場が縮小しつつあった寒天を、食品以外にも飲料・医薬品・化粧品・ファインケミカル等の分野にまで応用して寒天を中心とした天然由来の「水溶性多糖類」(ゲル化剤)の商品開発をしている企業です。

 一般消費者向けの「かんてんぱぱ」に関しては、最近全国的に直売店を展開しており、「かんてんぱぱショップ小布施店」もその内の1店舗です。

 「かんてんぱぱ」ブランドの家庭用デザートシリーズの商品は、スーパーマーケットやテレビコマーシャルにも登場しています。

 

 「かんてんぱぱショップ小布施店」の「ところてん」は、320円です。

 「かんてんぱぱショップ小布施店」の電話番号は、
026ー242ー6280です。

 「かんてんぱぱ小布施店」には、「かんてんぱぱ」デザートシリーズなどの沢山のシリーズ商品が販売されています。

 

 「かんてんぱぱショップ」の本店の「かんてんぱぱガーデン」の電話番号は、
0265ー78ー2002です。

 

 なお、「寒天(かんてん)」に関しては、

2016(平成28)年8月10日山形県山形市にある「芳紅庵たかはし」の、夏期限定の涼しげな季節菓子、粒小豆餡(つぶあずきあん)の上に白玉団子と寒天がトッピングされていて、粒小豆餡の下に杏仁豆腐がある「杏仁(あんにん)ぜんざい」と、白玉団子が入っている「かごながし」水ようかんと、

2016(平成28)年4月1日長野県小布施町にある「桜井甘精堂」の、栗と砂糖と寒天だけで練り上げた粒栗入りの純栗餡(あん)と最中(もなか)の皮(種)が別々になっていて、食べる直前に自分で合わせていただく手造りもなかセット「栗あそび」と、

2016(平成28)年3月14日富山県魚津市の「宝屋」の、卵と白双糖、和三盆糖と糸寒天を原料とした、サクサクとした食感で口中でしゅわっと雪のように溶ける越中名物「立山雪渓」(黒部雪渓)(メレンゲ)と、

2015(平成27)年12月2日岡山県岡山市のJR岡山駅構内の「ユアーズ岡山駅店」で購入した、香川県小豆島町の「サンコウフーズ」の、黒酢と寒天を配合したオルニチンたっぷりのしじみエキス「しじみ汁濃縮」

でご紹介しています。

 

 また、「寒天(かんてん)」と同じ「海藻(かいそう)」に関しては、

2014(平成26)年5月26日秋田県男鹿(おが)半島の幸、磯の香りがする海藻「ぎばさ」と、

2014(平成26)年5月7日沖縄県北中城(きたなかぐすく)村の特産品「アーサ」(アオサ)と、

2014(平成26)年1月22日河北町の「内海食品」の「えご(エゴ)」と、

2013(平成25)年5月4日鶴岡市の温海(あつみ)温泉の「めん処久太」の名物ラーメン「生ワカメチャーシュー麺」(トビウオ(アゴ)ダシ)と、

2012(平成24)年1月30日遊佐町(ゆざまち)吹浦(ふくうら)の「岩のり」

でご紹介しています。

 

 そして、「昆布(こんぶ)」に関しては、

2015(平成27)年1月3日長崎県長崎市の創業天保元年の寒菊・もしほ草本家「岩永梅寿軒」の昆布(こんぶ)と求肥餅(ぎゅうひもち)を使った長崎銘菓「もしほ草」と、

2014(平成26)年11月8日北海道函館市で購入した様々な「いかめし」・「白いかめし塩味(がごめ昆布入り)」と、

2014(平成26)年11月8日北海道函館市で購入した北海道産の昆布(こんぶ)使用の「本場昆布もち」と、

2014(平成26)年10月10日北海道七飯町の「たかせ」が販売している「がごめ昆布と真いかのカレー」と、

2014(平成26)年10月3日北海道函館市の「パン工房元町ぼん・ぱん」の「がごめ昆布(こんぶ)あんぱん」と「イカスミあんぱん」と「ワインあんぱん」と、

2014(平成26)年9月21日北海道・函館市の「フードカン」で購入した、北海道・七飯町の「天狗堂宝船」の、函館産ガゴメ昆布(こんぶ)を使用した「昆布醤油餅」、そして「黒蜜きなこ餅」、「黒胡麻(くろごま)餅」

でご紹介しています。

 

 更に、「長野県」に関しては、

2016(平成28)年11月15日長野県松本市にある「栗田製菓所」製造の、戦国時代に越後(新潟県)の名将上杉謙信が甲信地方(山梨県・長野県)の名将武田信玄所領の信濃(長野県)に塩を送った故事を後世に伝えるために調整した、ほんのりした塩味が本練羊羹の甘みとコクを引き立てる信州松本銘菓「塩羊羹(しおようかん)」

でご紹介しています。


  • 前のページへ戻る