山形県山形市七日町にある「オーヌマデパート」の「大北海道展」で購入した、昭和初期に創製され北海道の地元で長く愛され続けてきた、北海道産の大豆に北海道産の砂糖大根のビート糖と北海道産小麦粉を原料とする金平糖(こんぺいとう)の衣を纏(まと)わせたハッカの風味が清涼感を醸(かも)し出す「北見はっか豆」
2016(平成28)年12月19日改訂
今回は、山形県山形市七日町にある「オーヌマデパート」の「大北海道展」で購入した、昭和初期に創製され北海道の地元で長く愛され続けてきた、「北見はっか豆」をご紹介します。
「北見はっか豆」は、北海道の北見ハッカが世界にその名を轟(とどろ)かせていた昭和初期に誕生したお菓子だそうです。
「北見はっか豆」は、北海道産の大豆に北海道産の砂糖大根のビート糖と北海道産小麦粉を原料とする金平糖(こんぺいとう)の衣を纏(まと)わせたハッカの風味が清涼感を醸し出す心和(なご)むさわやかな味と香りのお菓子です。
ハッカの香りと円(まろ)やかなビート糖の甘み、そして香ばしい北海道産大豆の歯ごたえが調和した美味しいお菓子です。
「はっか」の原料の「ニホンハッカ」は、日本在来のシソ科ハッカ属の多年草で、換金作物として安政年間に岡山県や広島県で栽培が始まり、明治初期に生産地が山形県に移り、移住者によって北海道で生産が始まり、北見地方が大生産地になったようです。
しかし、インドやブラジル産の安価なハッカに押されて国内生産が減少し、更に合成ハッカの登場で北見のハッカは衰退しましたが、近年観光を意識した動きがあるようです。
「はっか」には、爽やかな香気と清涼感があり、薬効も多くあるようです。
「ビート糖」は、サトウキビからとれるキビ砂糖と違い砂糖大根(甜菜(てんさい))からとれます。
「ビート(てんさい)糖」には、カリウム、カルシウム、リンなど様々なミネラルが含まれていて身体を温める温食品なのだそうです。
「北見はっか豆」は、食べ始めるとなかなか止まらなくなります。
「北見はっか豆」は、全国菓子大博覧会において大臣賞や総裁賞を受賞しているそうです。
「北見はっか豆」は、3袋で1080円でした。
購入した場所は、
2015(平成27)年7月17日北海道札幌市の「練屋銀八」の、北海道産のスケソウダラ、タコと、とろ~りとろけるチーズを使用した「北のタコねぎチーズ揚げ」と「いかザンギ」
でご紹介しました山形市七日町にある「オーヌマデパート」(電話番号023ー622ー7111)の「大北海道展」です。
販売者は、北見ハッカ通商(電話番号0157ー66ー5655)です。
製造者は、ハッカ豆本舗(電話番号0157ー36ー6961)です。
なお、「ハッカ」に関しては、
2014(平成26)年3月30日北海道北見(きたみ)市の「山樹氷(やまじゅひょう)」のハッカ甘納豆「ハッカ樹氷」
でご紹介しています。
また、「はっか豆」と同様の「金平糖(こんぺいとう)」の形状の豆菓子に関しては、
2013(平成25)年8月28日東根市の「まめとうや」の「元祖東根豆糖」
でご紹介しています。
更に、「大豆(だいず)」に関しては、
2016(平成28)年8月23日納豆王国である山形県新庄市を中心とする最上地方の美味しい納豆、「豆むすめ」・「すずかおりの納豆」・「山形の大豆を経木(きょうぎ)に包んだ納豆」
でご紹介しています。
ちなみに、「小豆(あずき)」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「ビート糖」ではなく「サトウキビ」から作る「黒糖」に関しては、
2016(平成28)年9月14日新潟県民が愛する祭りの屋台の定番お菓子、黒糖の甘さとモチッとした弾力のある食感がうれしいB級グルメ新潟の味「ポッポ焼き」の「あやめぽっぽ」(パン)
でご紹介しています。
また、「ビート糖」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「北海道」に関しては、
2015(平成27)年7月17日北海道札幌市の「練屋銀八」の、北海道産のスケソウダラ、タコと、とろ~りとろけるチーズを使用した「北のタコねぎチーズ揚げ」と「いかザンギ」と、
2015(平成27)年1月8日北海道函館市の函館国際ホテルの売店で購入した、スーパーパティシエ垣本晃宏氏監修の「塩ピーカンナッツショコラ」(チョコレート)と、
2014(平成26)年11月19日北海道函館市のJR函館駅前の「函館朝市」名物の「カネニ」の「かにまん」(蟹饅頭(かにまんじゅう))と、
2014(平成26)年11月17日北海道函館市の「いかすみ(イカスミ)かりんとう」
でご紹介しています。