こちらは、右手上方に見えてきた
焼岳頂上部。 | |
左手を見れば、
焼岳から北へと続く山並みの向こうに、
白く輝く峰が顔を出し始めている。 |
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高度が上がるにつれ、展望はますます良くなり、
特に笠ヶ岳方面が素晴らしい。 写真では分かりにくいが、真ん中辺に見える、横に長い大きな山容の山が双六岳。 その右方に見える、ズングリとした大きな山容の山が樅沢岳であり、その双六岳と樅沢岳の間に、 水晶岳 (黒岳)、鷲羽岳が見えている。 | |
やがて、明るい日差しの下、中尾峠に到着。時刻は 9時30分。 近頃、コースタイムと同じくらいの時間を要することが多くなってきたなと思っていたが、 体力の衰えは無論あるにしても、現像コストの掛からないデジタルカメラに変わったことで、 昔に比べ写真を撮る回数が格段に増えたことも原因と思われる。 |
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大きな岩の前、日当たりの良い岩に腰掛けて食事とする。 ここは峠というだけあって、今まで登って来た斜面とは反対側の展望も開け、 東側に霞沢岳が良く見えるようになる。 また、霞沢岳の反対側、 笠ヶ岳の左方、 西北西の方向にも山が見えているが、恐らく石川県や富山県の山々と思われるものの、 全く馴染みのない地域であるため、その名前すら分からない。 | |
9時40分に
焼岳に向けて出発。 少し高度を上げると、上高地、梓川の流れが見え始めるとともに、
その左に 1峰から 5峰まで続く明神岳の姿が見え、さらには前穂高岳も白い頂を現し始める。 |
焼岳 1、   焼岳 2、   焼岳 3、   焼岳 4、   焼岳 5、   焼岳 6、   焼岳 7、   焼岳 8、   焼岳 9、   焼岳 10、   焼岳 11 もご覧下さい。