周囲の山々を見終わった後は、今も活発に活動が続く 焼岳の様子を少し観察する。 北峰から南峰へと続く稜線の火口側には、勢いよく噴気を上げている噴気孔が見える。 | |
この写真に写っているのは吹き出す硫黄が固まったものらしい。 恐竜の顔のようである。 こう見ると、
焼岳の状況は、
噴火前の御嶽の状況と変わらないような気がする。 |
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先にも述べたように、小生がこの北峰に着いた時には誰もいなかったのだが、
平日というのに、その後 続々と中の湯方面から登山者が登ってきて、北峰は少々混み始める。 往路を忠実に戻る。 | |
笠ヶ岳の方を見やれば、
先程よりも雲の量が減り、少し青い空も広がり始めている。 一方、奥穂高岳の方は雲が山頂を覆う状態になっている。 |
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右を見れば、今朝程は気づかなかったが、
霞沢岳の下方に大正池が見えている。 中尾峠には 12時2分に戻り着く。 | |
中尾峠からは、焼岳小屋・新中尾峠経由にて下山すべく、
そのまま まっすぐ目の前の高みに登る。この高みが焼岳展望台である。 展望台から振り返れば、
焼岳の荒々しい姿を見ることができる。 |
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