焼 岳 ( 焼 岳 (南峰):2,455.5m、但し 登頂した北峰は 2,444.3m ) 2014.11.5 登山



【PHOTO & 記録 焼 岳 11】

 

こちらはその焼岳展望台から眺めた 焼岳の姿。
本日 ずっと思っていたのだが、焼岳はやはり上高地から眺めた姿が美しく、 どうもこちら側から見る姿はあまり好みではない。
また、この焼岳展望台も、あまりに焼岳に近すぎて、却って焼岳の姿を捉えにくい。 ちょっと残念である。

前方に西穂高岳奥穂高岳の頂上を見ながら、ササ原を下る。
今朝程のような快晴ならば、さぞかし気持ちが良いであろうと思われる下り斜面であった。

焼岳小屋には 12時18分に到着。
今シーズンの営業を終えて閉まっている小屋は大変静かで、建物の裏手から ノソッと熊が出てきそうな感じがして何となく居心地が悪く、すぐに新中尾峠経由にて下山する。
さして見所もないササ原・樹林帯の斜面を下り、中尾峠・焼岳への分岐点には 12時34分に到着。
後は往路を戻るだけである。

秀綱神社を 12時42分に通過し、鍋助横手には 13時19分に到着。
途中、雨がパラつくことがあった一方で、時折 日が差すこともあり、本当におかしな天候であった。

白水の滝が見える場所を 13時39分に通過。 すぐに林道終点の広場に下り着き、近道を下って、林道横の登山口には 14時10分に戻り着いたのだった。
後は林道をユックリ下るのみである。

途中、焼岳、 さらに笠ヶ岳や錫杖岳が良く見える場所があったので、 ここでも写真を撮りまくり、駐車場に戻り着いたのは 14時25分であった。

本日は、中尾峠まで天候に恵まれたものの、 その後の天候の変化に驚かされることになったが、周囲の山々は最後まで良く見えていたので、楽しめた登山であった

下の写真は、帰路において、林道簡易ゲート付近から眺めた焼岳

一方で、 焼岳は今も活発に活動中であり、 何時 爆発してもおかしくないと感じさせられたのであった。
この焼岳を含め、草津白根山霧島山那須岳 等 同じような状況の山は沢山あるので、 登山に際しては細心の注意、そして事前の情報収集が重要と強く感じた次第である 蔵王でも火山性微動が観測されている)
加えて、浅間山のような シェルター設置が必要であるということも 強く感じたのだった。

なお、文部科学省は 11月20日に、重点的に観測・研究する火山をこれまでより 9つ増やしたとのこと。
その 9つの山の中に焼岳も含まれていたが、 逆に 今までこの焼岳が入っていなかったことが意外であった。



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