その後、足跡を辿ってクネクネと樹林帯を進んでいくと、やがて 水晶山と同じく立派な標識の立つ 古礼山山頂であった。時刻は 13時6分。 ここからの展望は素晴らしい。 | |
残念ながら、ほぼ正面の 富士山はその頂上付近が雲に覆われてしまっているが、 雁坂峠から見えた山々に加え、富士山の左下には 三ツ峠山が見え、 富士山とこの 古礼山の間には 倉掛山も見ることができる。 三ツ峠山の左には 杓子山、鹿留山がうっすらと見え、 その左手前には 南大菩薩の山々が続く。 写真 手前の大きな山が倉掛山。 |
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南大菩薩の山々のさらに左には黒岳、牛奥ノ雁ヶ腹摺山といった
小金沢連嶺の山々が続き、
その小金沢連嶺の山々の先頭に立つようにして
大菩薩嶺が大きく翼を広げている。 写真 中央のドーム型の山が黒岳。 | |
そして、大樺ノ頭のさらに左奥には 大室山、 檜洞丸、 蛭ヶ岳、 丹沢山などの 丹沢山塊が見えている。 写真 中央の山が檜洞丸でその右側の大きな山が大室山。 |
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2分程 景色を楽しんだ後、 頂上を後にして東側の開けたササ原の方へと進む。 風が強く吹き付けてくる中、その原の途中にある枯れ木のところで立ったまま少し休憩し、 13時17分に出発する。 | |
それにしても、この 古礼山の東側が カヤトの原となって大きく開けていることに驚かされる。 古礼山には 2002年に登ったのが最後であるが、
それから 15年経っているためこのように大きく変化したのか、それとも過去に登った時には天候があまり良くなかったために気がつかなかったのか・・・。 写真は頂上方面を振り返ったもの。 |
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