一方、このササの斜面にはほとんど木がないので、 展望は大きく開けることになる。 振り返れば、先程まで
富士山に絡んでいた雲が少なくなっている。 | |
明るいササ原の斜面を喘ぎつつジグザグに登る。 そして、10時58分、雁坂峠に到着。 |
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こちらは 水晶山方面。 勿論、ここは南側が大きく開けており、展望は素晴らしい。 | |
ここに至る迄の展望に付け加えるとすれば、
乾徳山から
黒金山へと続く稜線の後方に布引山、
笊ヶ岳、偃松尾山が確認できることである。 写真 右から 1/4程のところにあるピラミッド型の山が黒金山。 |
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残念ながら 富士山の方はまた雲が絡み始めていて スッキリしない。 ベンチに腰掛けて暫し休憩する。 これで、 この先も 2kg (スノーシューの重さ) のハンデを背負っての登りが続くことになってしまったが、 進むに連れて疲れが増してくることを考えるとこれは大変厳しい。 | |
道は一旦下りに入った後、
すぐに緩やかな傾斜の登りに変わる。 足下の雪は多い所もある一方で、ほとんど無いところもあって、 やはりスノーシューの出番はないようである。 なお、写真奥 左に見える大きな山が
唐松尾山。 |
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