やがて道の傍らに 『 雁峠 0.9km 雁坂峠 4.7km 』 の標識が現れる。時刻は 14時10分。 そして、標柱の方には 『 燕山 』 と書かれているが、
本当の頂上は左手の高みなので、道を外れて頂上へと進む。 | |
すぐに Uターンして縦走路に戻り先へと進む。 ここからは緩やかな下りが続く。 一方、足下の雪は徐々に少なくなり、土や岩の部分が目立つようになる。 |
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途中にて見上げれば、樹林の間から 大菩薩嶺が見えるが、 先程まで右後方に重なっていた 小金沢連嶺の山々が今は見えなくなっているので、 その姿はスッキリとしている。 また、左手樹林越しに 笠取山がチラチラ見えるようになる。 | |
やがて道は樹林を抜け、 カヤトの原の下りに入る。 木々が邪魔をしてなかなか見通すことができなかたった 笠取山もよく見えるようになり (写真)、さらに進んでいくと、やがて笠取山の右手下方に小さな分水嶺も見えるようになる。 |
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そして、道は雁峠へ向かっての下り斜面に入る。 滑りやすい、少し泥濘んだ斜面をジグザグに下る。 | |
雁峠には 14時33分に到着。 ここも風が吹き抜けていくものの、少し弱まっているためか、 あるいは高度が下がったためなのか、寒さはあまり感じない。 この雁峠からの展望だが、北東に
和名倉山、東に
笠取山が見える。 写真は雁峠から見た笠取山。 |
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