水晶山・古礼山 ( 水晶山:2,158m 古礼山:2,112.3m) 2017.3.8 登山



【PHOTO & 記録 水晶山・古礼山 3】

流れ (峠沢というらしい) の左岸を暫く進んでいくと、 やがて足下の雪もほとんど無くなり、その後 丸太の橋にて右岸へと渡る。

このまま河原を進むのかと思ったら、道は斜面に取り付くようになる。
小さな岩がゴロゴロした斜面を少し登った後、道は右下に流れを見ながら斜面を横切って進むようになる。

勾配はほとんどなく歩き易い道が続く。
この道は過去に数回歩いているが、最後に歩いたのは 7年前であることから、記憶もやや薄れ気味のようで、結構 新鮮に感じる。

しかし、記憶もやや薄れたとはいえ、 四角い岩の上を水が流れ落ちているところをロープにて登らねばならない場所があることは覚えているので、 もう一度河原に下りるのであろうと思いながら進んでいくと、その場所は今歩いている道の右下に見えたのであった。
ルートが少し変更されたようである。

写真 右の方に見える黒い部分がその岩場のようで、 恐らく冬場は岩に氷のコーティングが為されるために、ルート変更が為されたものと思われる。

また、この辺は日当たりが良く、気持ちよく進むことができる。

道はやがて左側の斜面をジグザグに登り始めたので (写真)、 このまま雁坂峠へと向かうのかと思いきや、途中から再び斜面を横切ってまっすぐに進むようになる。

その後、 道は小さな流れの井戸沢を横切る (写真)

井戸沢を過ぎて少し高度を上げていくと、南側が少し開けた場所に出る。
そこからは天子山塊の最高峰である 毛無山が見え、さらには 黒金山とその手前にある牛首がチラリと見える。

こちらの写真は 黒金山方面。

美しいピラミッド型の山が黒金山で、その左下に見えるコブのような高みが牛首である。
さらに黒金山から左に下って行く稜線の先には 乾徳山があるのだが、 写真では樹木に隠れてしまっている。

道の方は真っ直ぐながらも、 やや勾配のある道が続き、周囲の木々も今までのブナやコナラなどの落葉樹からシラビソ、コメツガなどの常緑樹が目立つようになる。
また、足下は落ち葉しかなかった状態からササ原に変わり始める。



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