流れ (峠沢というらしい) の左岸を暫く進んでいくと、 やがて足下の雪もほとんど無くなり、その後 丸太の橋にて右岸へと渡る。 このまま河原を進むのかと思ったら、道は斜面に取り付くようになる。 勾配はほとんどなく歩き易い道が続く。 | |
しかし、記憶もやや薄れたとはいえ、
四角い岩の上を水が流れ落ちているところをロープにて登らねばならない場所があることは覚えているので、
もう一度河原に下りるのであろうと思いながら進んでいくと、その場所は今歩いている道の右下に見えたのであった。 写真 右の方に見える黒い部分がその岩場のようで、 恐らく冬場は岩に氷のコーティングが為されるために、ルート変更が為されたものと思われる。 |
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また、この辺は日当たりが良く、気持ちよく進むことができる。 道はやがて左側の斜面をジグザグに登り始めたので (写真)、 このまま雁坂峠へと向かうのかと思いきや、途中から再び斜面を横切ってまっすぐに進むようになる。 | |
その後、 道は小さな流れの井戸沢を横切る (写真)。 井戸沢を過ぎて少し高度を上げていくと、南側が少し開けた場所に出る。 |
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こちらの写真は 黒金山方面。 美しいピラミッド型の山が黒金山で、その左下に見えるコブのような高みが牛首である。 | |
道の方は真っ直ぐながらも、
やや勾配のある道が続き、周囲の木々も今までのブナやコナラなどの落葉樹からシラビソ、コメツガなどの常緑樹が目立つようになる。 |
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