水晶山・古礼山 ( 水晶山:2,158m 古礼山:2,112.3m) 2017.3.8 登山



【PHOTO & 記録 水晶山・古礼山 11】

14時43分、下山開始。
先日 白沢峠経由にて 笠取山に登った時と同じ道を下る。

ササと草の入り交じる斜面を下り、水の流れを横切っていく。
左側の斜面には雪が多く見られるが、こちらの斜面に雪は全くない。

写真の様に、上方には 乾徳山から 黒金山へと続く山並みが見えるが、 先に述べたように、山頂付近に雲が掛かっており、雪が降っているのではないかと思われるような状況である。

雪の無い道が暫く続く。
しかし、斜面の傾斜が緩み、沢の流れが現れ出した所で、周囲は徐々に雪景色へと変わり、徐々にその量も増えてくる。

軽アイゼンを再び装着するのも面倒と思い、そのまま下ったのであるが、 凍っている箇所も結構多く、軽アイゼンを装着した方が効率的だったかもしれない。


とは言え、この道は先日下ったばかりであることもあって迷うこと無く順調に下り、 また何回かある渡渉も難なくこなす。

やがて亀田林業林道に出たのだったが、 この林道にはかなり雪が残っている。
雪は深くはないものの、凍った箇所がいくつもあるので慎重に進む。


雪道が続いたからであろうか、前回は長く感じた林道も意外と倦むことなく進み、 16時22分にゲートを越えて舗装道に入る。

そして、 国道140号線には 16時31分に合流したのであった。

しかし、ここから道の駅みとみまでは緩やかながらも登り勾配なので、少々辛い。
完全に凍結している広瀬湖を左下方に、そして前方に木賊山の姿を見ながら進む。
背中の荷物が重い。本日はスノーシューが完全にお荷物になってしまった訳で、2kgのハンデはかなりキツイ。

そして、駐車場には 16時46分に戻り着いたのであった。


本日は、3回目のトライにして漸く雁坂峠 〜 雁峠間を歩くことができたのだったが、 やはりこの間に雪解けは進んでしまい、折角 担いでいったスノーシューの出番がなかったのが残念であった。

しかし、それでも残雪の山を楽しむことができ、 また誰にも会うことなく山を独占できたことが嬉しい。
楽しい 1日であった。



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