道はやがて左手の斜面をジグザグに登るようになる。 さらにジグザグに斜面を登っていくと、樹林が切れて開けた場所が所々に現れるようになる。 写真 右端の山が乾徳山。 | |
七面山の左には
十枚山らしき高みが見え、その左に
毛無山が続く。 写真 右側の大きな山が毛無山。 |
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そしてさらに左に 富士山が見えているのだが、 残念ながらその左斜面には雲が絡んでいて、今朝ほど岩殿トンネルの先にて見えたスッキリとした姿にはほど遠い状態である。 | |
九十九折りの道は何回も 富士山を見せてくれてなかなか楽しいが、 時刻は 10時を回っており、少々疲れが出始める。 いくつかある見晴らしの良い場所の 1つで休む手もあったのだが、 富士山に絡む雲の具合を見ると、ドンドン悪い方向に進んでいるようなので、早く雁坂峠に到着すべく頑張ることにする。 少し喘ぎつつ登り続ける。 |
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見上げれば 水晶山から雁坂峠方面へと続く稜線が見えるが、 そこまでまだまだ距離がありそうである。 また、振り返れば 黒金山の右後方に 北奥千丈岳、国師ヶ岳がよく見えるようになり、 さらにその後方には 金峰山の東側にある朝日岳と思しき高みも見えている。 写真の大きな山が北奥千丈岳と国師ヶ岳。 | |
そして左上の斜面を見上げれば、
ササ原が上方へと延びており、その後方には青空が見えている。 やがて道はササ原の斜面をジグザグに登るようになる。 写真はジグザグに斜面を登る途中にて稜線を見上げたところ。 |
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