こちらは中岳、宝剣岳 (中央) 方面。 写真では、一番右端に島田娘と思しき高みの一部が写っている。 そして、宝剣岳から右に続く尾根は三ノ沢岳へと至った後、徐々に高度を下げていくが、 その尾根の後方には 安平路山、摺古木山が見え、さらには 恵那山、 南木曾岳も見えている。 | |
写真 後方右から 1/3程の所にある山が
恵那山。 安平路山の手前、
三ノ沢岳から下っている尾根上に 2つの高みが見えているが、
中三ノ沢岳は右側の高みと思われる。 |
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そして、さらに右には奥三界岳 (奥三界山)、 小秀山といった山があるのであろうが、こちらも見慣れぬ山域のため同定は難しい。 そして、さらに右には
御嶽がよく見えている。 | |
御嶽の右には
乗鞍岳、そして
十石山が続いている。 十石山は麦草岳の斜面スレスレに見える山。 |
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そしてこちらが 麦草岳。斜面の崩壊が凄まじい。 また、面白いことに、山々の後方を見ると、木曽前岳より左側は完璧な青空となっており、
木曽駒ヶ岳の後方は
青空に薄い雲が混ざっている状態、そして中岳より右側は雲が多く、その背景は灰色である。 なお、先程まで強く吹いていた風は今や弱まりつつあり、 却って身体を冷やしてくれて心地よい。 | |
少し登って振り返ると、先程巻いた高みの頂上にも石碑群があることに気がつく。 道はやがて、木曽前岳経由の道と、大ナギを通る木曽前岳のトラバース道との分岐点に到着する。
時刻は 11時8分。 左の道に入り斜面を登る。前方にはハイマツ帯に付けられた登りの道が見えており、 ここからは厳しい登りが続く。 |
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