また、振り返れば、
笠取山が青空をバックに
美しいピラミッド型を見せてくれている。 それにしても、先程 笠取小屋から小さな分水嶺に着いた時の天候とは全く違う状況に本当に驚いてしまう。 13時38分、雁峠を後にして新地平へと下る。 | |
樹林帯に入ると道は水の流れに沿って下るようになる。 前回ここを下った時は曇り空の下であったが、本日は急回復した天候の下、 陽を浴びながらの明るい下りであり、かなり気持ちよく足を進めて行くことができる。 |
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先にも述べたように小さな流れを幾度か越えて行くと、
今度は本流に絡みながら何回か渡渉することになる。 |
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その最後の渡渉点を過ぎると、 やがて道の幅はグッと広くなり、林道のようになる。恐らく亀田林業林道に既に入っていることになるのであろう。 しかし、この林道歩きも長い。 しかし、2001年の12月29日には、この林道を歩いて雁峠まで登り、 笠取山を往復した後、 燕山、古礼山、水晶山を経て雁坂峠へと進み、 さらには 雁坂嶺を往復してから下山したのだから、 その頃は本当に体力・気力が充実していたのであろう。 |
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延々と続く林道を歩き続け、先に述べたように、 15時28分に国道140号線に合流。国道を右に進んで緩やかな勾配の道を歩き、道の駅みとみには 15時43分に戻り着いたのであった。 お陰でこの日は万歩計が 38,000歩を記録する。 因みに、10月の
立山は 23,000歩、
奥大日岳が 24,000歩、そして 12月の
金峰山は 26,000歩、
北横岳が 21,500歩である。 | |
閑話休題。 本日は念願の白沢峠に行くことができ、また 18年ぶりに
笠取山にも登り、
天候もかなり変化してなかなか面白い 1日であった。 写真は 道の駅みとみより見た 鶏冠山 (とさかやま)、 木賊山方面。 |
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