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本日は慌てることもないのでユックリし、 6時59分に山荘を出発する。 目の前には
立山の陰によって
まだ日が当たらない草原が広がっており、その向こうに朝日を浴びて輝く本日の目的地、奥大日岳が見えている。 そして、その後方には雲一つない青空が広がっていて、 本日も予報通り好天のようである。弥が上にもテンションが上がる。 | |
また、振り向けば、 山荘の後方に昨日登った 雄山、 そして頂上の社務所が見えている。 なお、朝方は寒いと聞いていたが、この時間になれば薄手のアウター 1枚で十分。 |
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石畳の道を右に進む。 まだ日の当たらぬ道を進む。 | |
道はミドリガ池の脇を通過する。 そして、すぐに左手にミクリガ池が見えてくる。 しかし、どちらの池も日が当たっていないためか、その美しさが半分も表れていないようである。 |
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やがて、エンマ台に到着。時刻は 7時13分。 ここの北西にある地獄谷は、現在火山ガス活動が活発なために立入禁止となっており、 加えてこのエンマ台〜大日展望台間の歩道は風向きにより火山ガスの濃度が上昇することがあるようである。 そのため、このステーションには赤 (火山ガス警報発令中)、 橙 (火山ガス注意報発令中) のランプが設置されていて、 火山ガス情報を知らせる役目を担うとともに、建物の横には火山ガスの濃度が強い時にタオルを濡らして口に当てるための水道が設置されている。 | |
この火山ガス情報ステーション前から奥大日岳方面を眺めれば、
地獄谷から立ち上るガスがその山容を見えにくくさせている。 また、風がないためガスはまっすぐ立ち上っており、それ程 硫黄の臭気はしない。 |
奥大日岳 登山データ
上 記 登 山 の デ I タ |
登山日:2016.10.15 | 天候 : 快晴 | 単独行 | 前日泊、日帰り |
登山路 : 立山室堂山荘−エンマ台−雷鳥荘−大日展望台−雷鳥沢キャンプ場−剱御前分岐− 新室堂乗越−室堂乗越−カガミ谷乗越−大日岳最高点分岐−大日岳(三角点)−大日岳最高点分岐−大日岳最高点−大日岳最高点分岐−カガミ谷乗越− 室堂乗越−新室堂乗越−剱御前分岐−雷鳥沢キャンプ場−大日展望台−雷鳥荘−エンマ台−立山室堂山荘−室堂ターミナル | ||||
交通往路 : 10月14日は立山登山後に立山室堂山荘泊。 | ||||
交通復路 : 室堂ターミナル−(立山トンネルトロリーバス)−大観峰−(立山ロープウェイ)− 黒部平駅−(黒部ケーブルカー)−黒部湖駅−黒部ダム−(関電トンネルトロリーバス)−扇沢−扇沢無料市営駐車場−(県道45号線)− カナディアンビレッジモントリオール横−(一般道)−大町温泉郷入口−(安曇野アートライン)−蓮華大橋南−(一般道)−上一北− (県道306号線)−安曇橋南−(一般道)−重柳−(県道310号線)−安曇野IC−(長野自動車道)−岡谷JCT−(中央自動車道)− 勝沼IC−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木−(国道413号線)− 谷ヶ原浄水場−(県道508号線)−塚場− (県道63号線)−葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原−下当麻−(県道52号線)− 相模原公園入口−(県道507号線)− 相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口− 上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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