道はここから大きく方向転換して、一旦 東の方を向くので、 石畳の道の先には 立山が見えるようになる。 道は途中から左に曲がって左右が切れ落ちた尾根のようになり、 やがて道の左下方に水溜まりが見えてくる (写真)。 後で地図を見ると、その水溜まりはリンドウ池と分かったのだが、
池の周囲には草木がほとんど生えておらず、採石現場にできた水溜まりという感じなのである。 | |
一方、
右下には霜で白くなった草原の中に地塘がいくつか見えている。 コンクリートと岩の道はやがて下り階段に変わりドンドン下って行く。 道はヘアピンカーブのような急角度で左へと曲り、 先程のリンドウ池の上部を回り込むように進む。 |
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一旦下った道はやがて上り階段へと変わり、 昇り着いたところにらいちょう温泉雷鳥荘が建っている。 雷鳥荘の前を通り過ぎると、朝日に輝く奥大日岳がよく見えるようになり、 さらには左下方に地獄谷も見ることができるようになる。 写真の建物は雷鳥荘の外部トイレ。 | |
その地獄谷だが、 火山帯であることから白と茶色の山肌、そしてそこに立ち上っているガスにはそれ程驚かない。 むしろ目を惹くのは、足下から地獄谷へと下る斜面の木々が全て枯れてしまっていることである。 |
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また、道の右手下方には雷鳥平の広がりと、
そこを占める雷鳥沢キャンプ場が見える。 コンクリートと岩の階段を下る。 | |
キャンプ場に下り立ち、 石畳の道を進んで途中から左に折れていくと、やがて少し下りになり、その後 浄土沢に架かる橋を渡る。 橋と言っても、4本の角材を並べて板状にした簡易なものである。 |
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