常念岳 ( 常念岳:2,857m ) 2015.5.27 登山



【PHOTO & 記録 常念岳 7】

 

南の方向には 蝶ヶ岳が大きな姿を見せている。
よく見ると、蝶ヶ岳の右手前には蝶槍も確認できる。
そして、蝶槍の後方には、蝶ヶ岳から南西に延びる長塀尾根 (ながかべおね) が見えており、 その尾根上、蝶槍の左後方には長塀山も見えている。

また、長塀尾根の後方にも尾根が見えているが、 どうやら小嵩沢山を中心とする尾根のようである。

蝶ヶ岳から左 (南東) に派生するなだらかな稜線の先には 大滝山 (写真 中央) が見えている。 先般、大滝山に登った際には、今見えている尾根を辿って蝶ヶ岳を往復したのであった。
なお、大滝山は北峰と南峰があるのだが、ここからは見分けがつきにくい。

また、嬉しいことに、大滝山の右後方には先日登った 鉢盛山 (大滝山の右後方)、 小鉢盛山 (鉢盛山の右) が見えている。
そして、さらにその後方には、うすボンヤリながらも中央アルプスが見えているが、こちらは山座同定できるまでのレベルにはない。

蝶ヶ岳から右に目を大きく動かせば、 御嶽がうっすらと見えている。
こちらから見る御嶽は、写真では少々分かりにくいが、 台形をしたテーブルの上に剣ヶ峰と摩利支天山 (と思う) が載っかているという感じである。
なお、その頂上付近に噴煙は確認できない。

御嶽の右には 乗鞍岳が続き、 乗鞍岳の手前には霞沢岳が見えている。
乗鞍岳は高天ヶ原のズングリした姿から始まり、その右に剣ヶ峰、 そしてその右に朝日岳、恵比寿岳、四ツ岳、猫岳といった山々が確認できる。

乗鞍岳手前に見えている霞沢岳は、 意外と鋭い山頂を見せていることに驚かされる。
そして、その右斜面下方には六百山も確認できる。

霞沢岳の右手前からは岩峰が急激に立ち上がっている。
その岩の斜面は、途中の 5峰を経て明神岳へと駆け上がり、さらに明神岳の上方へと延びて前穂高岳へと繋がっている。
そして、前穂高岳の右には 奥穂高岳へと繋がる吊尾根が見えている。

こちらの写真はは吊尾根を経たさらに左側。 左から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳と続く。
また、北穂高岳の右には大キレットが続くが、その途中に長谷川ピークが確認できる (写真 右端)



常念 1、  常念 2、   常念 3、  常念 4、   常念 5、  常念 6、   常念 7、  常念 8、   常念 9、  常念 10  もご覧下さい。


めざせ百名山のページに戻る   ホームページに戻る