鬼と言うもの
鬼とは何か
大陸よりもたらされたその怪異は、しばしば最強の妖怪とされる
しかしそもそも鬼とはただの獄卒なのだ
そしてこの国の怪異は
元人間の方が恐ろしいのである
短編です。
聖剣奇譚
どんなものでも切り裂き
どんな攻撃も受け付けない
そんな聖剣が実在したとして
本当に役に立つのだろうか
短編です。
家畜として最も重要な生物の一種でありながら
犬や牛に比べて著しく侮られ続けたその生物は
豚という
その豚の価値は、本当に低いのだろうか。
短編です。
絶え間なき恐怖
とても臆病な私には何もかもが恐ろしい
だが弱みを見せればズタズタにされてしまうのがこの世の中だ
だから私は仮面をかぶる
短編です。
死の坑道
そこでは命は何よりも安い
何も知らない俺はずっと謎の坑道で働かされ続ける
俺を虐げるためだけに動いているような周囲のロボットたち
そしてありとあらゆる死が仲間たちを襲う
一体ここは何なのか。
短編です。
歴史のif
誰もが思う歴史のもしも。
地獄となった時代を変えられないのだろうかと
だけれども資料が足りない時代は
どうしてもそこに絶対はありえないのだ。
短編です。
拡張の世界
それは才能がものをいうのに
なぜか今まで補助装置が作られなかった分野
結果人間は星の海に出てからつけを払うことになる。
短編です。
駄目な神の話
世界に存在する上位次元精神生命体
その存在は神という
だが神とはいえ全能などではない
それが真実だ。
短編です。
破滅の肉塊
それは軍基地を襲撃した奇怪な生物の腹の中から発見された
小さなただの肉塊だった
だがそれはあまりにも大きすぎる恐怖を伴い
世界のすべてを蹂躙し尽くした。
短編です。
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