うおのめ文学賞 応募作品
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我ながら無謀にも、参加リングで開催される文学賞に応募した、作者コワイモノ知らずの短編ファンタジー。詳しくは以下の各話略説を参考にしてくだされ。表題脇の【 】内には四百字詰原稿用紙に換算した枚数を記載しています。
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てすと
テスト 【17枚】 ―二〇〇弐年睦月開催分―
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短編連物『白い物語』より抜粋したもの――母に強要される勉強に意味を見出せない要。ある日夢に現れた少年と学ぶうち、勉強することの楽しさを初めて知る。夢の少年は、実は――第二回うおのめ文学賞応募作品。
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おちるゆめ
落ちる夢 【30枚】 ―二〇〇弐年葉月開催分―
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初の試み、結末選択型小説のテスト版――落ちる夢を見た。最初はウソみたいに飛んでいられたのに途中から何故か落ちてしまう。それがやけにリアルで。早く目を覚まさなきゃ、早く。でなければ――第三回うおのめ文学賞応募作品。
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おにのめにもなみだ
鬼の目にも涙 【25枚】 ―二〇〇参年葉月開催分―
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短編連物『鬼づくし』より抜粋したもの――赤鬼太郎さん、気は優しくて力持ち。涙もろいが玉にキズ。道行くあらゆる物の一生に想いを馳せて涙してしまう。今日も彼の涙腺を刺激する輩が現れて――第四回うおのめ文学賞応募作品。
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およそ向いていない児童文学にチャレンジ――ヒロくんは困っている人がいても知らん顔。めんどうなことには関わらないんだ。でも、それにはちゃんとした理由がある。あの日、あの出来事さえなければ――第五回うおのめ文学賞応募作品。
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おそらく己が最も得意とするジャンル――婆さを葬った日、佐吉は奇妙な異形と出遭った。孤独に覆い尽くされた二つの心は寄り添うことで救われる。ただ静かに、誰にも知られず暮していければ、それで良かったのに――第六回うおのめ文学賞応募作品。
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掛け値なしの暗鬱ファンタジー――夏彦がその場に立ったのは、今は遠い家族のもとへ向かうため。けれど、突然現われた謎の少女が彼の気持ちを掻き乱す。少女の闇を知り、内に篭る少年の心が開き始めた――第七回うおのめ文学賞応募作品。
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歴代の応募作品に選考委員様がつけてくださった講評をひとつところにまとめてみました。各作品ページからは該当の講評を狙い定めて表示することができます。
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