30山(1)         
山名  写真 思い出、ガイドなど
1四阿山                        
烏帽子岳西斜面より見た四阿山(中央)と根子岳(左)
                        
 初めて登ったのは、二十歳位の時、当時高校生の弟と5月の末ころ登った気がする。鳥居峠の方から的岩に驚きながら登り四阿高原の方におりてきた。平日ではあったが一人の人にも会わない静かな山だった。
その後、家族や、一人で、またいろんな方と、四季を通して登った。最近は百名山ブームのためか大勢の人に行き会う山となった。
四阿高原側のなだらかで広く明るい西斜面は心に残る風景になっている。                                                          四阿山ツアー 
 四阿山二等三角点
 六月の四阿山                       
2根子岳
根子岳山頂付近1月 後ろ飯綱、戸隠〜後立山方面
根子岳と四阿山は、かってあった巨大火山の北東に開いた火口の外輪山のそれぞれのピークだという事が、四阿山頂あたりから見るとよく分かる。
根子岳は冬になると菅平スキー場から山頂まで飛ぶヘリスキーが行われている。私は乗った事がありませんが、ヘリスキーの人が滑りやすいようコースが圧雪してあり、そのコースを山スキーで上りすべる事を何回かやった。本格的山スキーヤーには笑われてしまうが、技術のない私でも一人で安心して山スキー気分が楽しめるコース。      
 根子岳ツアー
 根子岳一等三角点
3保基谷岳
頂上付近から長野方面が見える。
91年10月に登ってみた。菅平の西組地区から、林道を30分ほど歩き、1390mの尾根上へ着く。標識があり、そこから20分くらいで頂上へ着いてしまった。
 頂上部分には、ほこらの他に長野市の保科小6年卒業記念の碑があった。善光寺平側から見ると大きな山体に見える。「小池」は保基谷岳の尾根続きの南にある二等三角点のピークである。
 小池二等三角点
4大松山
独鈷山山頂から、1〜9の山々を望む。大松山は、画面中央やや右よりの少しとがったスカイライン。下は塩田平。画面中央右よりの丘陵は小牧山。
菅平のスキー場の中で、西側の山に大松山、つばくろ、スキー場がある。その大松山スキー場の頂上。登山の対象にはならない山だが、独鈷山あたりから見ると、あれは何の山かなと思わせるように整ってもり上がっている。95年5月頃西側から登ろうとしたが山頂部には道がなく登れなかった。しかたなく東に回りスキー場を登って頂上を探す。三角点の場所がわからなかったが・・・。西側へは、傍陽の半田入谷川ぞいの林道を車で入り取り付く。「高平」は大松山から南に尾根続きの二等三角点のピークである.

 昭和初期の大松山の写真
 高平(たかでいら)二等三角点
5鏡台山
烏帽子山頂より5〜7の山を見る。遠くは北ア。下の平地は真田町傍陽方面
この山は30山に入れてなかったので登ったのは2000年です。それまで大峰山と鏡台山の中間にある大道山(堂叡山)を30山にしていた。大道山は坂城、名沢川左岸の尾根を登るが、松茸山になってコースがあれてしまった。平沢地区からの林道末端付近から新しい道がついたが・・。鏡台山は坂城和平地区、坂城小の学有林の入り口付近の尾根からいい道がついている。山頂や途中の展望にもすぐれこちらに変更。
しかし、大道山は山頂には修験に関係したような石像があり、麓の小さい社に古い解説板があったり、以前坂城地区の小学校に勤めていた時、遠足の下見でこの大道山山頂付近の沢で熊を見たことがあった思い出のある山。これらの山の正面は埴科郡坂城町の方からだろう。
大道山、山頂の石像
鏡台山二等三角点
6大峰山
太郎山から大峰山への尾根、小さな木の鳥居がある。
太郎山の裏参道が丁度尾根に登りきった所から、尾根づたいに北へ進む。この山も初めて登ったのは、学生の時、弟たちと登った時だった。その時は山頂付近から伐採跡を傍陽の方へ適当に下った。96年久しぶりに登ってみたら、山頂付近はかってやぶ程度の木が生えていたが、もう若い林になっていて歳月を感じた。坂城側からの登路もある。
虚空蔵山から見た大峰山
坂城インターからの大峰山
7東太郎山
中央の右が、東太郎山、左が太郎山、左端、虚空蔵山への尾根と、尾根ごしに大峰山山頂部が少しのぞく、遠くかすむのは四阿山。下、上田市街。小牧山から。
10年以上前の秋、太郎山裏参道から分岐している林道を適当な所まで登り、そこから、山頂から西に派生している尾根(これは、太郎山から大峰山への尾根につながっている。)に登り、そこから山頂へ向かった。頂上の祠が真田側を向いていた。現在、東太郎林道の終点まで行き、金井からの登山道を登るとすぐに山頂。祠は現在失われている。
大久保山まで
8太郎山

太郎山裏参道
仕事が小学校教員だったので、遠足やら何やらで、何回も登ったが、上田市民の山であるこの山には、登る人は一年で300回以上登る人もいるようです。太郎山の麓の小学校に勤めていた時には、全校登山で1年生を連れて登った事もあった。
 東側の黄金沢の沢登り遊び、夜の山頂からの上田市の夜景など、思い出す事も多い。
 大鳥居や神社がある裏を少し登ると、ぽこっとした山頂につく。
上田城址公園と太郎山
太郎山秋和登山道
9虚空蔵山
虚空蔵山南中腹の岩尾根の上
この山も大学生の時弟たちと太郎山から縦走してきて、山頂へ登り、上田市の塩尻地区へ下ったのが最初だった。大学時代後、頂上まで行った事はなかった。93年職場の方と塩尻側から登り尾根に出て、頂上をへて太郎山から下りた事があった。以前と比べて道は荒れていた。太郎山に登る人が増えたわりにはこちらまで来る人は少ないようです。
その時はかもしかに何頭も合い、かもしかが増えている事がわかった。(その後ある程度駆除され減ったようでも?)
虚空蔵山によく行く方の話によると、南斜面の下の神社から登り、写真の岩尾根の基部を回りこんで、頂上へ直登するルートがあるそうなので、また登ってみたいと思っている。(最近,塩尻からの,以前あった登山道が復活されたり、多少人の登る山になってきたようです。詳しくは上田小県の自然,信州山歩き地図のHPを,このコースはここにのせた直登ルートとは違います。)
虚空蔵山直登ルート
 菖蒲平コース
10大林山
上田市小泉から
この山からは千曲川左岸の山となる。旧上田市の中では一番標高が高い山。
 室賀から、林道を行き、林道の行き止まりまで行かずに、その前の杉林の中に登山道があり、そこから登って行く。山頂から南に出ている急な尾根上に出て、真っ直ぐに登っていくと頂上部の東端に出る。そこからやぶを西に少し行くと、頂上。西の坂井村側からも林道終点から尾根づたいに踏み跡があり登った事があった。  
 大林山山頂への道
大林山二等三角点
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